中国の内陸部での緑化協力にかかわる報告です。
続々・黄土高原レポート
313話)ナナカマド(花楸)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/01/528eab21f4a8a52594889c9047a7a86b.jpg)
秋になって、葉がまっ赤になるナナカマド(中国名・花楸)はうれしいものです。そして葉が落ちてからは、まっ赤な実が美しい。私の故郷の大山にも、このナナカマドがたくさんあり、私は大好きです。
霊丘県の碣寺山で自然林をみたことは、このブログでも何回も紹介しています。2003年夏のことですが、碣寺山の稜線付近から、1つの谷筋に降りたことがあります。傾斜角40度以上の急斜面を、立ち木につかまりながら、高低差にして350mほど下ったのです。日本人は、川島副代表と私だけでした。私は両足がケイレンし、つらい思いをしました。それ以後も、ここには行っていません。
そこに、ひと抱え以上の大きな木があったのです。ナラ、カエデ、クルミ、シナノキといったものです。そして、そこに胸高直径が25cmもある大きなナナカマドを発見しました。すごいものですね。そのときは葉も青く、実は高いところについていて、よくみえませんでした。
李向東たちがそのあと、また行ったといいますので、「赤い実がきれいだっただろう」ときくと、「いや、実は白かった」というのです。図鑑で調べると、中国にはたしかに白実のナナカマドがあります。しかも、絶滅危惧種のよう。
写真のナナカマドは、大同県・陽高県・渾源県・広霊県の県境付近にある「樺林背林場」のなかにありました。種子を集めて、南天門自然植物園で育苗してもらっています。
霊丘県の碣寺山で自然林をみたことは、このブログでも何回も紹介しています。2003年夏のことですが、碣寺山の稜線付近から、1つの谷筋に降りたことがあります。傾斜角40度以上の急斜面を、立ち木につかまりながら、高低差にして350mほど下ったのです。日本人は、川島副代表と私だけでした。私は両足がケイレンし、つらい思いをしました。それ以後も、ここには行っていません。
そこに、ひと抱え以上の大きな木があったのです。ナラ、カエデ、クルミ、シナノキといったものです。そして、そこに胸高直径が25cmもある大きなナナカマドを発見しました。すごいものですね。そのときは葉も青く、実は高いところについていて、よくみえませんでした。
李向東たちがそのあと、また行ったといいますので、「赤い実がきれいだっただろう」ときくと、「いや、実は白かった」というのです。図鑑で調べると、中国にはたしかに白実のナナカマドがあります。しかも、絶滅危惧種のよう。
写真のナナカマドは、大同県・陽高県・渾源県・広霊県の県境付近にある「樺林背林場」のなかにありました。種子を集めて、南天門自然植物園で育苗してもらっています。
コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )
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数值が間違えられたよ、63.7度〜63.9度だったら 死んでしまったのですね。
2、“そんな問題で、ひかかるのは、イヤですね。”
この文の“ひかかる”の意味は 何ですか