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1256話)インゲンマメの自家採種

インゲンマメの自家採種に昨年から取り組んでいます。マメの品種の多くは一代雑種(F1)ではなく、固定種のよう。親と同じ形質が伝えられます。

そのうえ花が大きく開くことがなく、閉花交配するので、人工交配の必要がなく、交雑の恐れもほとんどありません。自家採種にとってうってつけの性質ですね。

まだツルに元気があるうちに、莢15個ほどに目印のテープをまいておきました。黄色く熟するのを待って順々に収穫しましたが、マメをすぐに莢から取り出さず、そのまましばらく乾燥するのがいいそう。マメを取り出してしまうと、乾燥にムラができて、割れたりする恐れがあるそう(下の写真)。

部屋のなかで乾燥していたのですが、今日はマメを莢から取り出しました。あと数日、乾燥させて、それから冷蔵庫にしまっておくことにします。

マメの種って、意外と寿命が短く、古種の発芽率は極端に低下するので、毎年、採種する必要があるようです。

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