535話)采涼山プロジェクトのマツ

カササギの森の入口にあるのが、采涼山プロジェクトです。1999年から2004年まで6年間にわたって、2種類のマツを230haに植えてきました。日本からのボランティアツアーはかならずカササギの森にいきますから、ここもかならずみてもらっています。

このプロジェクトは緑色地球網絡大同事務所の武春珍所長の初仕事です。彼女にとって特別の意味があるようで、日本のみなさんに紹介するときも力がはいります。

5月下旬に訪れると、ことしの伸びの半分くらい伸びたところでした。彼女が私にいいます。「最初の4~5年はほんとに伸びなくて、心配しました。最近の生育はとてもいいのです。もう私が飛びついても届きません。樹木は偉大ですねえ。……でも、これを植えたのは私たち!」

最近は毎年、たくさんの人が視察・見学に訪れます。緑化の成功モデルとして扱われています。
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