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号外)小川眞さんの講演会

 講演会「被災地における海岸林再生に中国での経験が生かせるか?」
    講師=小川眞さん(白砂青松再生の会会長、日本バイオ炭普及会会長、
             緑の地球ネットワーク顧問)
    日時・6月16日(土)13時30分~15時
    会場・大阪市立総合生涯学習センター第1研修室
       (大阪駅前第2ビル5階、06-6345-5000)
 この講演のあと、緑の地球ネットワークの第18回会員総会を開催します。講演も総会もどなたでもご出席いただけます。(参加費700円、会員無料)

 東日本大震災・大津波によって、東北地方は激甚な被害をうけました。国の名勝にもなっていた白砂青松の消失もそのひとつです。
 
 その保護のために震災前と震災後に現地を訪れた小川眞さんは、近著『キノコの教え』(岩波新書)のなかで、津波で倒れたマツについてこう書いておられます。「大きなマツの根がむき出しになり、タコの足のように下へ伸び、横に細い根をだしている。それは、まるで手をつないで助けあい、津波に耐えようとしていたかのように見えた。」まさにそのとおりの光景を、この6月に私たちもみました。

 それらのマツは、根が抜けることはなく、地上部でねじ切られています。津波の力のすさまじさをみせつけられました。それはまた、これらの木が、波の力を弱めるために役立ったということでもあります。

 私たちは中国でたくさんのマツを植えてきました。その経験や技術を被災地の、そして全国の海岸林再生のために生かすことはできないでしょうか。みなさんの参加をお待ちしています。
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