1200話)マツの大苗を植える

4月16日はいよいよ実際の植樹作業に取りかかりました。場所は蔚県代王城鎮で、平地ではあるんですけど、おそらく太古の氾濫原なのでしょう、角のとれた大小の石が地中にもたくさんあります。

朝9時30分から簡単な起工式をもちました。中国側から青年団蔚県委員会の信任の殷書記(女性)、日本側から前中久行代表があいさつしました。

そのあとアブラマツ植栽にかかったんですけど、2m近い大苗です。植え穴はすでに掘ってあり、重機によるものです。人力でこんな穴を掘るとすればほんとにたいへんでしょう。

地元の人たちが穴の所まで苗を運んでくれました。私たちではちょっと動かせそうにないのです。

経験も豊富なようです。縦・横・斜め、きちんと整列させて植えていきます。ほんとに手際がよかった。

前中先生は、自分がこれまでみたなかでいちばんシステマティックに作業されたといって感心していました。

合計50人近い人が午前中いっぱいかけて、171本を植えました。そういうとたいしたことないように思えますけど、苗が大きいので、けっこうな作業量でした。みんな満足!
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