中国の内陸部での緑化協力にかかわる報告です。
続々・黄土高原レポート
1059話)東北の海岸林再生に参加(2)
私たちがクロマツを植えたところから遠くない場所に海岸再生林の実証実験地があります。林野庁が実施しているもので、主な内容は以下のようです。
(1) 盛土して、常緑広葉樹主体の広葉樹を植栽
(2) 盛土して、常緑広葉樹主体の広葉樹とクロマツを植栽
(3) 客土して、落葉広葉樹とクロマツを植栽
(4) 海砂を盛って、クロマツを植栽
国際生態学センターの宮脇昭先生が、タブを中心とする広葉樹の植栽を強く主張しておられます。その植え方が試されています。
他方に、海岸林で実績のあるのはクロマツであり、再生の主力はクロマツにすべきだと主張するたくさんの研究者がいます。ここは海岸の砂にクロマツを植えたところです。
どちらをとるべきか、実証試験によって示そうというわけですね。結果がでるには長い時間がかかりますから、実際には植えながら、結果を見守ることになるでしょう。
昨年5月に植栽されたものですが、植えられた苗を包み込むように草が繁ってきています。なかにはクズがはびこっているところもありました。やっぱり、植えっぱなしで観察するだけ、というわけにはいかないでしょうね。
(1) 盛土して、常緑広葉樹主体の広葉樹を植栽
(2) 盛土して、常緑広葉樹主体の広葉樹とクロマツを植栽
(3) 客土して、落葉広葉樹とクロマツを植栽
(4) 海砂を盛って、クロマツを植栽
国際生態学センターの宮脇昭先生が、タブを中心とする広葉樹の植栽を強く主張しておられます。その植え方が試されています。
他方に、海岸林で実績のあるのはクロマツであり、再生の主力はクロマツにすべきだと主張するたくさんの研究者がいます。ここは海岸の砂にクロマツを植えたところです。
どちらをとるべきか、実証試験によって示そうというわけですね。結果がでるには長い時間がかかりますから、実際には植えながら、結果を見守ることになるでしょう。
昨年5月に植栽されたものですが、植えられた苗を包み込むように草が繁ってきています。なかにはクズがはびこっているところもありました。やっぱり、植えっぱなしで観察するだけ、というわけにはいかないでしょうね。
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