中国の内陸部での緑化協力にかかわる報告です。
続々・黄土高原レポート
1270話)太行山高速道路
北京-蔚県の交通について、重大ニュースが進行中です。太行山高速道路の工事が進行し、張家口市涿鹿県臥仏寺郷から蔚県までの区間が今年の年末には開通するというのです。
去年の春ごろ、ぽつぽつと工事がはじまったころに、2018年末に開通ときいても、信じる気にはなりませんでしたが、いまは本当だろうと思います。
前中代表の誘いで、麻田嶺という1850mほどの蔚県南部の山をみたあと、県城に帰る途中に工事現場がありました。車を停めてもらい、バカと煙は高いところにのぼるという説に従って、路面まで登ってみました。日本だと厳重にガードされているでしょうけど、ここではほぼオープン。
舗装はだいたい終了しているようです。前方が北京で、右側が北京方面、左側が蔚県方面でしょうか。大部分の区間は土を数メートル盛り上げて基礎にする構造ですが、なかにはトンネル、高架橋も少なくないようです。延長65kmの区間を2年ほどで仕上げるのは、日本では考えられないスピードでしょう。
この区間と並行して、北京の六環(第六環状線)から門頭溝区清水郷をむすぶ工事(これも65km)もはじまっているようです。これが開通すれば北京市と蔚県は高速道路で直接つながり、2時間ほどになるようです。
高速道路ができると、到達時間が短くなりますが、それ以外に渋滞の恐れがなくなるのがうれしいですね。
もう一枚の写真、わかりにくいかもしれませんが、道路の両側に幅50mくらいずつの緑化帯が計画され、ヤナギが植えられていました。
去年の春ごろ、ぽつぽつと工事がはじまったころに、2018年末に開通ときいても、信じる気にはなりませんでしたが、いまは本当だろうと思います。
前中代表の誘いで、麻田嶺という1850mほどの蔚県南部の山をみたあと、県城に帰る途中に工事現場がありました。車を停めてもらい、バカと煙は高いところにのぼるという説に従って、路面まで登ってみました。日本だと厳重にガードされているでしょうけど、ここではほぼオープン。
舗装はだいたい終了しているようです。前方が北京で、右側が北京方面、左側が蔚県方面でしょうか。大部分の区間は土を数メートル盛り上げて基礎にする構造ですが、なかにはトンネル、高架橋も少なくないようです。延長65kmの区間を2年ほどで仕上げるのは、日本では考えられないスピードでしょう。
この区間と並行して、北京の六環(第六環状線)から門頭溝区清水郷をむすぶ工事(これも65km)もはじまっているようです。これが開通すれば北京市と蔚県は高速道路で直接つながり、2時間ほどになるようです。
高速道路ができると、到達時間が短くなりますが、それ以外に渋滞の恐れがなくなるのがうれしいですね。
もう一枚の写真、わかりにくいかもしれませんが、道路の両側に幅50mくらいずつの緑化帯が計画され、ヤナギが植えられていました。
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