432話)落葉広葉樹の森林

 碣寺山の山頂から、傾斜角40度以上の急斜面を高低差にして350mほどくだった谷底付近には、かなり成熟した森林がありました。ひと抱え以上の木も少なくないのです。谷底の木を伐ったとしても、村に戻るためには、高低差350mをかつぎあげ、それからまた何時間も歩かないといけません。人が遠ざけられることで、この森林は生き残ってきたのです。  中心になっているのはナラの木、ドングリのなる木ですね。そのほか . . . 本文を読む
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