309話)タキギを背負う

 森林が失われた原因の1つに生活燃料の伐採があります。大同は石炭産地で、農村でも石炭を燃やすことが多いのですが、山間の村ではやはり山の木を燃料にします。日本でも、プロパンガスや石油がつかわれるようになるまでは、都市周辺の山はハゲ山だらけでした。  でも、この写真は問題ないんですよ。村の近くに、アブラマツが(油松)植えられました。1960年代のことです。20年もたてば、下枝が燃料として使えるように . . . 本文を読む
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