281話)カシワがみつかる

 このことはチラッとだけ、以前も書いたことがあります。南天門自然植物園の主役になっているのは、コナラ属の樹木です。私たちはそれをリョウトウナラ(遼東櫟)とばかり思っていました。ところが昨年9月、日本の専門家もまじえて植生調査を実施したとき、モンゴリナラ(蒙櫟)がまじっていることがわかりました。あれって、ふしぎなことに、1本みつかると、その周囲でつぎつぎみつかるものです。植物図鑑によると、リョウトウ . . . 本文を読む
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