147)人は天に勝つ?

 新疆ウイグル自治区の烏魯木斉(ウルムチ)で、シンポジウムのあいまに砂漠化防止の現場見学が実施されました。ここでの主役も灌木の梭梭(ささぼく)。住民総出で3~4年かけて植えたそうですが、その広さがなんと3キロ×60キロ。  もともとの草地を農場や牧場にしたところ、流動砂丘が出現し、なにもかも砂に飲み込まれ、近くの町まで砂漠が迫ったのだそう。ここでもやはり開発が砂漠化を招いたのです。  梭梭は乾燥に . . . 本文を読む
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