妹先生 渚 1 (ゲッサン少年サンデーコミックス) | |
クリエーター情報なし | |
小学館 |
「妹先生 渚 (1)」村枝賢一
むかーしむかしのことでした。潮風香る港町に、金髪の教師が赴任してきました。染めてるわけじゃなく、純粋で、遺伝故の金髪で。彼の名前は光路郎といいました。彼は生来の明るさと外国産故の破天荒さで、問題生徒ばかりの学校を変えました。彼には親の異なる妹がいました。彼女の名前は渚。純粋な日本人で、剣道小町で、兄に対して素直になれない娘でした。憧れや、尊敬も……。
まさかの「光路郎」セカンド。まさかすぎて、表紙見たときにはぶっとんだ。まさかあの渚が教師になって、あの港町に赴任してくるとは……。え? 前作のラストで語られてた? 覚えてるか! 20年前の漫画だぞ!?
個人的にはモロ青春時代とかぶってて、「俺たちのフィールド」含めて大好きなシリーズなんだけど、なんというか、いまさらというか、誰が望んだのだ……?
いやだってさー、熱血教師モノなんて今日日流行らないだろ? もう掘り尽くされたジャンルじゃないか。原とか藤井とか三影とか吉永先生とか(吉永先生の美しさは変わらず、今も教師として働いている)、楽しいやつらは今もいるけど、だって……ねえ?
内容も、まあその、ごくごくふつーの教師モノです。光路郎にしたって、変な外人バリバリの光路郎が主役だから面白かったからで、渚って、よくも悪くも普通なんだよね……。
光路郎が出てくる2巻までは読んでみるけど、それ以降は微妙かなあ。同窓会気分の懐かしさでどこまで追えるか……うーむ……。
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