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はあどぼいるど・えっぐ

世の事どもをはあどぼいるどに綴る日記

確率の数学

2006-09-25 21:57:15 | ギャンブル
 機械割、という言葉がある。
 スロットをやったことのない人間にはまったく縁のない言葉だろうが、コインの投入枚数に対する払い出し枚数。つまり純利益の計算方法のことだ。
 機械割100%は収支0。上下により客のプラスマイナスを表すことができる。
 仮に押忍番長の設定5を4000回転回したとする。
 4000(総回転数)×3(3枚掛け)=12000(投入枚数)
 12000×0.065(設定5の機械割)=780(払い出し枚数)
 等価交換なら780×20(コイン1枚の価格)=15600
 なぜ4000回転なのか、といえば実際に今日回した数だから。午後1時半から午後7時半まで6時間回した結果、実際には4090枚払い出した。投資額が13000円(650枚)だから、差し引きで3440枚。68800円が純利益になった。

 機械割はあくまで確率。高設定高機械割に座れば必ず勝てるというものではない。
 だが、逆もまた真である。
 だから、スロッターは打ち続ける。いつか確率が収束する時が訪れるのを信じて、高設定をタコ粘る。