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D通の件は、いまだにあちこちで書き込みを見かける。
それだけ社会的に大きなインパクトがあるということか、
ソーシャルメディア的に食いつきやすい話題ということなのか。
恐らくは他の企業・組織でも同じような事案はあるはずだが、
D通という(華やかなようで仕事が見えにくい)企業だからこそ
ここまで取り上げられ、各方面から叩かれるというのはあるだろう。
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個人的には、元社員のこの記事が印象に残った。
自分は広告業界にいたことはないが、同じような受注産業、かつ
目に見えにくいものを商品を提供していた点で共感する点は多い。
クライアントが明日朝までにやれといえばそれが絶対で、それを
断れば次から発注が来なくなる世界、まさに自分が経験したことだ。
誰かがやらなければ組織としての経営目標を達成できない、企業が
ブラックというより競争環境そのものが健全ではないといえるのかも。
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自分が前職を辞める直前は、このあたりの問題で営業サイドと
管理部門とのせめぎ合いがあり、現場は板挟みになっていた印象。
残業の上限はもちろんだが、クライアントに言われるがままに
何でも対応するな、と管理部門がプロセス管理を強く打ち出した。
結果的にはかなり現場が混乱し、きちんとプロセスを踏まないと
どんなにクライアントから評価されていても懲罰を受けるケースも。
自分はそれらの混乱に疲れて辞めた、というのがホンネなのだが、
今はどんな運用なのか、環境が良くなっていることを願うばかりだ。
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あまり変わってないぽいけどね(-_-;