J's日誌

中小企業診断士、経営管理修士(MBA)、事業再生士補、AFP。某NPO法人フットサル連盟副理事長。

軍鶏

2012-01-25 20:00:00 | Book Review


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まずは、最近見た夢の話。

何か世紀末的な状況が起こって、自分の金融資産を
全て引き出して、何とか生き延びようとする自分。


しかし、そんな状況ではそもそも貨幣の価値自体が
あまり意味をなさなくなり、金融資本より人的資本、
自分がどうやって生きていくかを考え行動することが
はるかに重要だということに、徐々に気づいていく。

そして、生きるために考える力さえ残っていれば、
どんな状況でも何とかなる、と認識して目が覚めた。




それで思い出したのが、軍鶏だった。

軍鶏(26) (イブニングKC)
クリエーター情報なし
講談社


東大合格確実といわれるほどの秀才が両親を殺害、
少年院にいる間に空手と出会って格闘界へと進む。


主人公は決して正義のヒーローではなく、むしろ
人間の負の部分がリアルにさらけ出されていく。

主人公、リョウは決してフィジカルが優れている
わけではないが、勝ち、生き延びるため、目潰し、
金的、噛みつきなど、ありとあらゆる手段を使う。




リョウの言葉で印象的なのが、追い込まれたとき

「考えろ、考えるんだ。これまでいつだって
 考えて何とかしてきた。何か方法があるはずだ」


と、一歩引いた視点で冷静さと、どんな汚い手を
使ってでも相手を倒して生き延びることを考える。

多分、自分が見た夢はこの言葉からきていたのかも。
イブニングで昨年連載が再開され、ますます楽しみだ。




格闘漫画としても異色だよなー(-_-;
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