J's日誌

中小企業診断士、経営管理修士(MBA)、事業再生士補、AFP。某NPO法人フットサル連盟副理事長。

支店経済としての札幌

2012-01-12 23:59:59 | Weblog


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たまたま読んだ新聞記事にあった話。

札幌は支店経済、つまり全国規模で展開する企業の
支社・支店、または地域子会社が立地している都市。


その、支店の数や従業員の数がここ10年で6%減り、
例えば札幌支店と仙台支店とが仙台に整理統合され、
「北日本事業部」となったケースなどが増えているという。



理由は様々だろうが、支店としての機能が必要なく
なっているのだとすれば、この傾向は続くのだろう。

自分が付き合いのある、某団体も一応は北海道支部を
置いているが、いるのは必要最低限のスタッフ1名だけ。


必要な時だけ、東京から出張してきて対応すれば良く
それ以上のコストをかけられない、ということらしい。



高校や大学の同級生など、いわゆる転勤族として
札幌に赴任している仲間も多いので、自分は比較的
こうした支店経済については理解しているつもりだ。

彼らの多くが札幌や北海道のファンになり、赴任を終えて
東京に戻った後もよく北海道を訪れるなど、中長期的な
相互の人脈形成であったり、PR面での効果もあると思う。


#実際に住んで生活した経験というのは、やはり大きい

札幌の、支店経済としての位置づけが下がっていくことは、
地元にとっても大きな経済的打撃となるはずだし、将来の
北海道ファンとなりうる赴任者が減ることの影響も大きいのだ。



地元採用の雇用ももちろん減るわけで(-_-;
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