J's日誌

中小企業診断士、経営管理修士(MBA)、事業再生士補、AFP。某NPO法人フットサル連盟副理事長。

WBCの話

2009-03-24 23:59:59 | Weblog


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小学校4年の時、学校にサッカー部が出来た話は、
当ブログのキラーコンテンツである『私の履歴書』
第3話
にも書いたとおりである。

そのチーム名は略称でWBCと呼ばれ、ユニフォームの
左胸には「WBC」というワッペンが貼ってあったのだ。

正式名称は「和田ブルドッグ」というのだが、それなら
Wada Bulldog であって、じゃあCは何よ、という話になる。



これには、深い深い訳がある。

チームが発足した初年度は、自分は入らなかったのだが、
当初は「和田サッカークラブ」、つまりWada Soccer Club
だったらしい。(Footballでないのがいかにも当時らしい)

そして、学校側はユニフォームを発注し、「WSC」という
ワッペンをつけたユニフォームが百着近く届くはず、だった。

しかし、届いたユニフォームには、何故か「WBC」とある。
要は、発注時のミスか、業者が間違えたのだろう。(;一_一)



先生方は困った。今さらユニフォームも直せない。

#業者に作り直しを強く主張できなかったということは、
 発注側のミスだったのかもしれない、あくまで想像だが...

「よし。いっそ、チーム名の方をWBCに合わせよう。」

すごいことを言った先生がいたものだ。

そしていくつかの新チーム名の案が検討され、牛に対抗できる程の
雄々しいイメージ、足は決して速くなさそうだけど、粘り強く戦う
チームイメージとして、ブルドッグが採用されたのだ、と後から聞いた。



ちなみに、サッカー部には当初から女子チームも作られ、
そちらのユニフォームにも「WBC」というワッペンがついた
ものが大量納品されてしまった。

「女子チームの名前どうするよ?」

といった議論があったのかどうか分からないが、実は
女子チームは男子チームで未だに何を意味するのか分からない
Cの文字も含めて、あっさりと新チーム名が決まったらしい。

その名も、 Wada Beauty Cat である。

犬に対して猫。この秀逸なネーミングは数十年経った
今でも関係者の間では語り草となっているとかいないとか。



夕暮れ時の小学校の校庭。
ランニングする少年サッカー選手達が掛け声をかける。

「ブルドーッグ ファイ オー ファイ オー ファイ オー ファイ オー」
「ブルドーッグ ファイ、オー」
(以下、繰り返し)

女子チームは試合前、円陣を組む。
昔のチームらしく、シンプル一発だ。

「ビューティー キャーット!」

こうやって文字にすると、あまりにシュールだ。。。(;一_一)




なかのひと


現在は和田ブルドッグSCと呼ばれているが、今でも通称はWBC。(-_-;
Comments (2)
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