J's日誌

中小企業診断士、経営管理修士(MBA)、事業再生士補、AFP。某NPO法人フットサル連盟副理事長。

将来予測の技術7

2015-01-14 23:59:59 | OBS




ボックス・ジェンキンズ法による将来予測を
中心としたこの授業も今日を入れてあと2回。

次回、最終回は各自のテーマに沿った予測の案件を
中間報告する形となっており、レクチャーは今日が最後。


今日は残されたテーマというか、これまでの説明に
付け加えておいた方が良さそうなトピックスをいくつか。



一つは、xregというオプションコマンドのようなもの。

回帰分析でいうダミー変数のようなもので、大きな影響を
与える事象や、コントロール可能な要素を外挿するイメージ。


ただし回帰分析と異なるのは、時系列分析なので過去の動きの
中でそれらの要素が与えた影響を将来に反映させる形という点か。



もう一つは、varsというパッケージコマンド。

ある変数の動きが、別の変数のそれもタイムラグを伴った
動きに影響されるようなケースを自動探索予測してくれる。


ベクトル型自己回帰モデルというらしく、あまり変数を
多くは使えないのだが、かなり複雑なことも出来るようだ。

まだまだRは奥が深く、どこまで使いこなせるかは正直
自信がないが、学んだことを活かして次回までに考えたい。




何を予測するかなー(-_-;
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