社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

地区中総体雑感!

2012-06-18 15:42:53 | Weblog

 まず、参加校数だが男子が7チーム・女子が6チームで、うち男子5チームが大船渡市内であり2チームが陸前高田市内で、女子は4チームが大船渡市内で2チームが陸前高田市内なのであり、住田町に至っては男女とも卓球部の活動が全く無く参加していないのである。

 これも少子化の影響であり致し方ないのかもしれないが、地区全体の参加人数の減少は寂しい限りである。

 そして、試合方式(1複4単・単と複は兼ねることが出来ない)の6人編成も気になるのである。

 少子化が叫ばれて久しいが、これと相反するように中学校の方式はいっこうに変わる気配が無いのであり、このことも中学卓球人口(卓球部の無い学校が増えてきている)減少の一因になっているのではないかと懸念されるが如何なものか?

 さて、卓球の技術についてであるが、大抵の選手はボールに対してハードに打つことは上手に出来ても反面、ソフトタッチが必要な特にサーブやツッツキの技術があまりにもお粗末なのである。

 ナックルサーブを出されると、ツッツキが浮いてしまい直ぐスマッシュされてしまう。

 サ-ブレシーブのレベルが全体的に低く、同時にバリエーションも乏しいのである。

 ラバーやラケットの性能が良くなり、威力のあるボールはほとんど誰でもそこそこ出せるようになってきてはいるが反面、ボールの勢いを殺したりするためのボールの横を捉える技術などの、ある意味地味な練習が足りないのではないかと感じた。

 昨今の卓球を見ていると、ミスが少ないことへの追求だと感じているし、そのためには俗にいうボールに対して薄く当てられる、ボールの横を捉えることの出来る選手作りが必要であると思っている。

 ダブルスについては、チーム6人の中のレベルの低い選手同士で組むことが多いこともあると思うが、動き方や連携が出来ていなく「入れたほうの勝ち」といった試合が多かったように感じた。

 県大会での団体戦の勝負は、このダブルの勝敗にかかっていることが多く上位を目指している学校はきっと強化を図ってくるに違いないのであり、特にダブルスは練習の仕方によって一挙に上手になれる要素を持っているものだと思うので、残されたあと約1ヶ月の練習如何によってはぐっとチーム力を増してくる学校も現れるのではないかと期待している。

  

  


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