社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

h27県高校新人終わる!

2015-10-26 15:55:18 | Weblog

 過ぎる23~25日まで、奥州市総合体育館で第61回岩手県高校新人卓球大会が開催され、来年のいわて国体少年の部エイジ世代の戦いを3日間目の当たりにしてきた。

 率直な感想としては、男子は専北が圧倒的に強く部内リーグの感があったし、女子も少しもたもた感はあったが大野がそれぞれ順当に3種目すべてをそれぞれ制覇した。

 男子団体戦の1位専北・2位一関工業・3位水沢まで順当だったが、第6シード宮古工業が踏ん張り準々で第4シード市立を3-1で下し準決勝一関工業戦でも2-3と健闘し3位に輝いた。

 女子団体戦では、1位大野は3冠の塚本が隙を見せずチームの柱となり安定、2位専北・3位第3シード関二までは順当だったが、この大会第1回・3回・4回優勝の古豪盛岡市立が頑張り準々では名門盛岡誠桜を3-2で下し、また、準決勝の専北戦でも1点を挙げるなど健闘し選手の踏ん張りと監督の采配が光った。昭和41年第12回大会以来実に50年ぶりの3位に輝き、新たな歴史を作ったことは称賛に値する。 

 ダブルスは、男女とも本命第1シードの専北本間・川合組と、女子大野・塚本・柳田組が順当に優勝した。

 男子シングルスは、専北勢がベスト8に7人入り層の厚さを見せ圧倒的であり、部内リーグの感さえ残った。その中にあって、水沢の佐々木は選手宣誓と共にプレーも落ち着いており、唯一専北の一角を崩しベスト8に食い込んだ。

 吉田は、苦手久保との決勝戦を気迫あふれるプレーで3-1で下し高総体に続き優勝、3位には終始安定したプレーで先輩の川合を準々で下した砂子が躍進今後に期待を抱かせた。本間は随所にいいプレーは見せたものの吉田のカットを打ち崩せず、順位決定でも砂子に敗れ4位となった。

 国体候補としては、吉田と中学生の小野寺が抜け出した感じはあるが、3番手は誰が出てきてもおかしくない混戦であり、まだまだ予断を許さない状況だ。

 女子では、塚本は他に追随を許さない安定感で決勝の熊谷戦で1セットを失っただけの完勝であり、来年の国体は文句なし「いわてのエース」だが、他県のエースにも負けないような一段とプレーの質を上げ、期待に応えてもらいたいと思っている。2位熊谷はミニ国からの好調さが自信となりいいプレーを見せていた。3位の柳田はプレーがまだまだ雑で今後に期待したい。4位には鈴木が入ったが団体市立戦シングルで落とすなど好不調の波が激しかった。大野勢では、期待の土田や菅野・伊東は力を発揮できなかった。しかし大野は少しずつカットなどは良くなってきたようだが、まだまだ新しいラバーを使いこなせないでいるようだが、持ち前のセンスと努力による急速な伸びに期待したと思っている。

 女子の国体選手については、塚本・熊谷・柳田は少し抜けてきたような気がするが、塚本以外は現在中学生も含めて全く予測がつかない状況になってきた様な気がする。今後の県外大会やそれぞれの所属チームでの研鑽練磨に期待したい。

     

     

     

     

     

      *選手宣誓:佐々木智也選手(水沢高校2年)

     

     

     

     

     


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