社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

アマタケ杯第20回小学生大会②

2015-09-29 15:31:47 | Weblog

 

 久しぶりに小学生大会を観戦して、選手たちのその技術の高さに大変驚かされた。

 試合で使っている技術は、大学生や一般とさほど変わりがないのである。

 もちろん一つ一つの威力などは低年齢により比にはならないこともあるが、それを差し引いてもチキータから始まって前陣でのカウンター攻撃・ロビングなど目を美晴るものがあちらこちらの試合で応酬され、感心しきりであった。

 基礎もしっかりしていて、「しっかり動いて打つ」という本当に基本的で最も大事なことを難なくこなしている選手も何人かいて、毎日親やコーチたちが一生懸命勉強し子供たちとコミュニケーションを図りながら指導しているのだと実感し、このことに対しても敬意を表したいと思っている。

 また、試合でのかけひきや戦術にも優れ小林りんご選手(宮古jr.)などは、最後の最後に切り札のサーブを出すなど、中高生に交じりジュニア2次ベスト8の実力を感じ取ることが出来た。プレー全体の戦術や技術の引き出しの多さは一人群を抜いており、これに体力がついて来るといい意味で末恐ろしい選手になるに違いないと思っている。

 そのほか、照井兄妹(花卓ジュニア)はともに全国の舞台で上位入賞をしている実力をいかんなく発揮し、これまた将来性豊かな希望を抱かせる活躍であった。男子の佐藤兄弟(花卓ジュニア)は相変わらず順調に実力を発揮していた。また久保賢輔(矢巾クラブ)は大人顔負けのバックストップが見事であり、あの柔らかいボールタッチや緩急をつけた攻撃など今後ますます伸びるものと期待される選手である。

 遠藤唯夢(一関卓心)は、接戦になった時の頑張りや強さは秀でていた。村松涼雅(矢巾クラブ)は大型カットマンであり、努力を重ねれば一段と強くなるフィジカルを持っていた。

 このほか、女子で佐藤琴実(一関卓心)や平賀愛梨沙(花卓ジュニア)の2人は、中高生顔負けの強打でのラリーを展開していたし、佐藤柚佳(花卓ジュニア)と小笠原綾乃(宮古jr.)は終始丁寧なプレーをしていていて好感が持てた。

 なお、この大会成績は、わが社のhホームページ中「いわい卓球」の記事の中に記載されている。

    

    

    

    

    

 


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