社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

全日本予選会終わる!

2015-11-09 08:54:09 | Weblog

  7・8日は、江刺中央体育館においてh27年度岩手県卓球選手権大会兼全日本予選会が開催された。

 1日目の混合ダブルスは、北原(専大)・平舩(東京女子体大)組が問題なく優勝を飾った。出場が3チームと少なく、寂しいリーグ戦であった。

      

      

         

 男子ダブルスは、昨年の覇者大野(中大)・星(専大)組が不参加の為、第1シードに皆川(立命大)・大槻(法大)組が第1シードに入り、第4シードに北原(専大)・小野寺(上野中)との準決勝が事実上の優勝争いと見ているが、それに本間・河合(専北)組がどこまで迫ることが出来るか見どころである。

 結果は、予想通りの準決勝対決で皆川・大槻組対北原・小野寺組となったが、試合は全く予想外の展開となり1セット目を挽回しジュースの末ものにした北原組が、逆に波に乗れない皆川組を一気に3-0で下したのは驚きであった。 また随所での北原の経験と小野寺の成長も感じた。

 決勝は、準々で本間・川合組を、そして準決勝では阿部・斎藤組の同士討ちを制した久保・吉田組(専北)が挑んだが3-1で北原・小野寺組が無難に勝利し初優勝、全日本選手権の代表となった。

     

     

     

     

          

 女子ダブルスは、滝浦・高橋(日体大)組が本命と見られ対抗として平舩(東京女子体大)・瀬川(洋野クラブ)組が準決勝で当たる。また、塚本・柳田組(大野)の高校生ペアが決勝でどこまで迫ることが出来るかが見どころだと思っていた。

 試合は、全く予想通りとなり準決勝では1・2セットはジュースなどで点数的にはもつれたが3-0で勝利した滝浦組が決勝でも塚本・柳田組を問題なく3-0で下し優勝した。h23年以来5年ぶりの優勝、もう一つの3位には準々で高校新人2位の熊谷・鈴木組を3-1で下した高橋志歩(花巻中中2)・石川凛(一関クラブ・小6)組が入ったのは驚きであった。

 また高橋梓海は、h22年から中学・高校・大学とペアはそれぞれ松浦・滝浦・平舩文・佐藤紗希・平舩文・滝浦とで6連覇を達成し実に珍しい大記録を更新した。

     

     

     

             

 2日目の男子シングルスは、いわて国体成年男子強化選手の大野・北原・星・皆川・大槻の5名を中心に少年男子の候補選手たちがどこまで大学生にに食らいついていくのかが焦点だった。

 連覇を目指す北原は順調に勝ち進み、準々で小野寺(上野中)を3-0と寄せ付けず、準決勝でも皆川を3-2と大接戦の末下し波に乗る吉田(専北)を一蹴し、決勝では準決勝で大槻(法大)を3-1で下した大野(中大)を激しいラリー戦の末3-1で下し、2連覇3回目の優勝を成し遂げた。

     

     

      *北原大輝(専大3年)は3冠王   

 また、3位決定戦では大槻が無難に吉田を下し嬉しい全日本出場権を得た。

 今大会男子シングルスでは、吉田(専北)が皆川(立命大)を下した試合は象徴的であり、専北勢が着実に力をつけてきている成長を感じたし、部内での競争も一層激しさを増してきているようである。今後がますます楽しみになってきた。

     

     

     

 女子シングルスは、順調に滝浦が高橋との日体大対決を3-1で制し3連覇4回目の優勝を飾った。

     

     

 3位には、準々で平舩(東京女子体大)を激しいラリー戦で3-1と下した塚本(大野)が全日本出場権をかけた決定戦でも松浦(洋野クラブ)を一蹴し特にフォアハンドの成長を見せてくれた。

     

     

     

 今大会では、全体的にどの種目も参加選手が少なく1回戦を勝ち抜くのも至難であったが、特に小中高生には県のトップレベルで関東や関西の大学で活躍している選手も出場している大会なのであり、対戦などでの経験や試合を観戦することで勉強になることもたくさんあるので、来年はぜひたくさんの参加を期待したいと思っている。 


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