「ひと筋の道」、これは青森山田高校の吉田安夫先生の監督生活57年を総括した名勝負の数々と卓球への熱い思いや、教え子とゆかりの人たちによる寄稿文を掲載した本が2部構成により刊行された。
吉田先生の教え子達は、今回の世界団体代表の水谷や松平(兄)に代表されるように多くの有名選手を輩出してきたことは言うまでもないが、79歳になられた現在まで未だ衰えない情熱は、指導者にとって一番大切なことであり、今後もますますお元気で活躍していただきたいと思っている。
また、水谷選手が寄稿している中で「吉田先生の門下生の中でまだオリンピックのメダルを獲得していないので、今年のロンドン五輪ではメダルを取りたい」と書いていたのが目に留まったので是非期待したいと思っている。
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