社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

ミニ国②

2017-08-22 09:52:37 | Weblog

 成年男子についてもう少し触れてみたい。

 岩手の成年男子が4人全員が専大北上高校出身なのは前述したが、2位の青森は全選手が青森山田高校出身、3位の山形は全選手が鶴岡東高校出身、4位の宮城は鶴東・古川・専北、5位の福島は帝京安積2人・杜若、6位秋田は全員が秋商出身であった。

 ほとんどが高校の強豪校からの選手たちであり、高校時代の戦いが成年の部でもそれが持ち越されているかを如実に示している。

 岩手の選手たちは、いまでもずっと専北・野田先生の指導やお世話をいただきながら、大学や社会人そして日本リーグの選手として活躍していて、高校卒業後の伸び率は東北の他県より群を抜いているような気がする。今大会の選手たちの活躍は、正に指導者冥利に尽きるのである。私は、その質の高い素晴らしい指導力に感心している。

 また、忘れてならないのはその父母たちのバックアップである。大船渡合宿でも食事から送迎と細部に亘って至れり尽くせりの支援は、選手たちが卓球に打ち込める環境を整えてくれる。毎日のあいさつも元気よく、私たちさえも元気にしてくれる素晴らしい面々ばかりなのである。この影の支えがあってこの度の優勝があったと感謝せずにはいられない。ありがとうございました。そして、トレーナーの帯同も勝利への大きな力になったことは言うまでもない。さらには、私が約10日間も不在にしても応援してくれている会社や家族、岩手県卓球協長をはじめとするスタッフ一同の後押しがあったればこそだと感謝している。

               


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