昨晩行われた、WBC世界フライ級タイトルマッチで、チャンピオンの八重樫東がメキシコのハードパンチャーのオスカルブランケットを3-0の圧倒的差を持って判定勝ちを納め、嬉しい初防衛を果たした。
試合は、手探りから始まり中盤からはチャンピオンがテクニックと足を絡め終始相手を翻弄、安定した負けない試合を展開した。
ノックアウトで勝ってくれればそれ以上は無いが、応援するものにとっては勝ち続けることが何よりであり、今回のような玄人受けする勝ち方も逆にプロらしいともいえる。
これからも、身体に気をつけ息の長いボクサーになってもらいたいと思っている。
その後行われた、WBC世界バンタム級チャンピオン山中慎介は1ラウンドTKO勝ちを収めたが、彼は専修大学出身ということもあり、一応私の後輩でもあり応援していたが鮮やかな勝利で4度目の防衛を果たしたことは2重の喜びであった。
これからも日本のボクシングから目が話せない。
今日はこれから花東が出場する甲子園2回戦も始まる。
お盆を前にしたこの時期に、被災地岩手にさらに元気をもたらしてくれることに期待したい。