社長の卓球日記

卓球の遠征記、その他日々感じたことを

男子北原・女子浅沼単制す!

2012-11-06 08:18:59 | Weblog

 大会2日目は、一般男女シングルスが行われ男子は、今年度高校チャンピオン北原大輝(専北3年) が並み居る専北の先輩後輩を押しのけ嬉しい初優勝を飾った。

 注目の国体選手で昨年優勝の星(専修大1年)は、4回戦で後輩の石井(専北2年)に足元をすくわれ、第4シードの阿部(日大1年)も3回戦で高橋優人(大野高2年)に敗れた。

 準決勝は、先の新人戦を制した大槻が先輩の高橋拓人(埼玉工大2年)を、北原が大野(中大1年)を共に3-2で下し決勝に進んだ。

 決勝では、今年の高総体と新人戦のチャンピオン同士の戦いとなり、北原が先輩の意地を見せ1-2からの逆転優勝を果たした。

 3位決定戦は、大野が高橋に3-1で競り勝ち全日本3番目のイスをものにした。

 一方女子シングルスでは、出場者が42名という少数精鋭ということもあり、2回戦辺りからは有望選手同士の対戦もあって白熱した激戦いが続いた。

 第1シードの滝浦華奈(大野高3年)は3回戦で後輩の恵平をセットオールで退け、同じく浅沼(岩手大1年)も佐藤(大野高1年)をこれまた3-2で敗り、準々決勝はこの2人の対戦となったが3-0で浅沼が制し準決勝に進出した。

 第3シードの平舩亜美(早大3年)は今大会の本命とも見ていたが準々決勝で、新人大会優勝の後輩高橋(大野高1年)に1-3で敗退した。

 準決勝の浅沼と高橋の戦いは注目を集めたが、2度のジュースをものにし3-1で浅沼に軍配が上がり決勝に駒を進めた。

 一方反対側のブロックは、第2シードの石川(東銀)が3回戦でジュニア予選のチャンピオン三浦(大野高2年)に1-3と苦杯をなめた。その三浦も準々決勝では、平舩文(大野高2年)に1-3と敗れた。

 ミニ国代表選手の坂下(富士大)も3回戦で松浦(大野高1年)に敗れ、準々決勝ではその松浦を3-0で退けた増沢(一関クラブ)が準決勝に進んだ。

 準決勝は、増沢対平舩文の対戦となったが平舩がセットオールの8本という接戦を勝ち抜き決勝に進んだ。

 いよいよ決勝戦であるが、2人で2セットずつを取り合い最終5セット目も接戦となったが、最後は浅沼が一日の長を見せ平舩を振り切り初優勝を成し遂げた。

 また、3位決定戦でも増沢が経験を活かし高橋を3-2で下し全日本の出場権を得た。

 男女とも上位3名は来年の1月15から20日まで東京・代々木第一体育館で開催される全日本選手県大会に岩手県代表として出場する。