たけや製パンのお菓子2つ。
その前に、2013年にやっと開設されたたけや製パンの公式ホームページが、この6月1日に全面リニューアルされた。
同時に、公式ツイッターとフェイスブックも開設。(これは他の食品企業でも多いが、メールやフォームによる受付窓口は引き続き非公表)
「新商品」のページも、デザインが新しくなった。
月も変わったことだし、当然6月の新商品が掲載されていると思いきや、瀬戸内レモンのカステラサンドとか、さくらんぼのアベックトーストとか、5月の新商品が掲載されている。つまり、6月にページをリニューアルするのに、その前月の新商品紹介ページを作成するという、なんだか面倒なことをやっている。
「レシピ」には新しいものがアップされているようだが、それ以前にまずは売り物の情報を掲載するべきではないでしょうか。
【10日追記】6月9日になって、やっと6月の新商品が掲載された。「○月の」という表示がないので分かりにくいが、更新が遅れるのを見越して、わざとあいまいにしているのか。ツイッターやフェイスブックには、相変わらず新しいレシピ掲載ばかりが投稿され、新商品情報を更新した旨の告知はない。
何よりも、いくらデザインが最新でも、掲載情報が古くては、意味がない。
案の定(と言っては失礼だけど)、ツイッターとホームページ【10日訂正】フェイスブックもレシピの更新情報しか投稿されていない。
SNSも開設してやっと他の企業並みになったと、たけやさん(の上層部や経営陣?)は喜んでいるのかもしれないが、こんな状態ならば、ホームページやSNSなど閉鎖したほうがマシだ。
担当者が限られているといった事情もあるのかもしれないが、特に企業など組織では、最新情報に見せかけて古い情報をネット上に放置しておくものほど、みっともないものはない。
ということで、公式サイトよりも早く、6月の新商品。
バター餅風蒸しぱん 粒あん&ホイップ 293kcal
秋田県北秋田市には古くから「バター餅」という食べ物があるそうだ。僕も知らなかったが、2012年頃にテレビ(ケンミンショー?)で紹介されたのをきっかけに、ブームに。
秋田市内でも、北秋田から輸送されて売られるばかりでなく、秋田市内の菓子店やたけや製パンでも製造するようになった。
バターを混ぜてついた餅ということらしく、おいしい。製造元で差はあるが、それほど甘ったるくはなく、柔らかくてびろーんと伸びる。
それをモチーフに蒸しパン(和生菓子)にしたようだ。あくまでバター餅“風”で、米粉などは入っていない。バターは入っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/6c/a02804ee4c0762c1c2138985b3923f9e.jpg)
厚手の蒸しパン生地で、ホイップと粒あんを巻いている。
味はおいしい。たしかにバター餅に近いような気はする。若干の塩味も感じた。
蒸しパン生地は、一般的な蒸しパンよりもちもちだが、もちろん、びろーんと伸びるわけではない。
元々のバター餅は何かを挟んだりしないのだから、ホイップとあんこは別にいらないような。生地だけを餅っぽい形状にしても、イケるのではないでしょうか。
この商品は、スーパーでも比較的よく発売されています。
【11日追記】やっと更新された公式ホームページによれば「男鹿の塩を生地に入れたほんのり塩味のあるバター餅風蒸しぱん」だそうで、だからしょっぱいのか。だったらパッケージにもそう書いてよ!
次は、あまり見かけない商品。秋田駅のコンビニNEWDAYSのパンコーナーにひっそりと置いてあった。【10日追記】シールはないものの、これも6月の新商品らしい。ドン・キホーテでも売られていたのを確認。110円くらいだったか。
四喜福福 枝豆 5個162円
第一印象では、単なる小ぶりで色の薄い草大福かと認識。
よく見ると「ふわふわの大福で枝豆あんを包みました。」さらに「まるっと秋田 collection」「国際教養大学×たけや製パン 共同開発商品」とある。
※この菓子自体が「大福」なのだから、「大福で包みました」という表現はおかしいのでは? 「ふわふわの餅で枝豆あんを包みました。」あるいは「枝豆あんを包んだふわふわの大福です。」のほうがいいのではないでしょうか。
そういえば、報道や秋田市広報で見た。
秋田市雄和にあり、全国的な評価が高いという国際教養大の学生が開発したお菓子が数種類売られていて、その1つがこれらしい。(たけや以外の地元企業との開発商品もあり、発売期間は異なる)
3月25日で更新が止まっているが、「秋田市×国際教養大学 お土産開発プロジェクト」という公式らしきフェイスブックがあった。
それによれば、四喜福福は、「米どころ秋田の餅文化と、お隣中国の長寿を祝うお菓子“寿桃”の融合により生まれた」。
中身は季節で変わり「春はさくら、夏は枝豆、秋はりんご、冬は味噌」。イベントでは4種揃った8個入りなども売るらしい。
今回買ったのは、透明のビニール袋に入れてシールを貼った簡易な包装だけど、そうじゃない箱入りもあるようだ。(どこで買えるの?)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/c2/a7053842abf1d6c02d5bc1493e1fddb0.jpg)
原材料欄では「ずんだあん」とあるように、要はずんだ入りミニ大福。
たしかに柔らかくふわふわ、ずんだの味もしっかり。食べやすくて手軽なおやつやお土産にいいけれど、秋まで待てば今度はリンゴ入りが食べられるということでしょうか?
こちらも、もう少し情報提供してほしい。せっかく開発した商品なんだし、上手にPRすることも商品開発の一環ではないでしょうか。
※2016年9月から「りんごあん」が発売。
その前に、2013年にやっと開設されたたけや製パンの公式ホームページが、この6月1日に全面リニューアルされた。
同時に、公式ツイッターとフェイスブックも開設。(これは他の食品企業でも多いが、メールやフォームによる受付窓口は引き続き非公表)
「新商品」のページも、デザインが新しくなった。
月も変わったことだし、当然6月の新商品が掲載されていると思いきや、瀬戸内レモンのカステラサンドとか、さくらんぼのアベックトーストとか、5月の新商品が掲載されている。つまり、6月にページをリニューアルするのに、その前月の新商品紹介ページを作成するという、なんだか面倒なことをやっている。
「レシピ」には新しいものがアップされているようだが、それ以前にまずは売り物の情報を掲載するべきではないでしょうか。
【10日追記】6月9日になって、やっと6月の新商品が掲載された。「○月の」という表示がないので分かりにくいが、更新が遅れるのを見越して、わざとあいまいにしているのか。ツイッターやフェイスブックには、相変わらず新しいレシピ掲載ばかりが投稿され、新商品情報を更新した旨の告知はない。
何よりも、いくらデザインが最新でも、掲載情報が古くては、意味がない。
案の定(と言っては失礼だけど)、ツイッターと
SNSも開設してやっと他の企業並みになったと、たけやさん(の上層部や経営陣?)は喜んでいるのかもしれないが、こんな状態ならば、ホームページやSNSなど閉鎖したほうがマシだ。
担当者が限られているといった事情もあるのかもしれないが、特に企業など組織では、最新情報に見せかけて古い情報をネット上に放置しておくものほど、みっともないものはない。
ということで、公式サイトよりも早く、6月の新商品。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/3d/5bd22955ec5ba1a0fb5e14d0c4505184.jpg)
秋田県北秋田市には古くから「バター餅」という食べ物があるそうだ。僕も知らなかったが、2012年頃にテレビ(ケンミンショー?)で紹介されたのをきっかけに、ブームに。
秋田市内でも、北秋田から輸送されて売られるばかりでなく、秋田市内の菓子店やたけや製パンでも製造するようになった。
バターを混ぜてついた餅ということらしく、おいしい。製造元で差はあるが、それほど甘ったるくはなく、柔らかくてびろーんと伸びる。
それをモチーフに蒸しパン(和生菓子)にしたようだ。あくまでバター餅“風”で、米粉などは入っていない。バターは入っている。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/6c/a02804ee4c0762c1c2138985b3923f9e.jpg)
厚手の蒸しパン生地で、ホイップと粒あんを巻いている。
味はおいしい。たしかにバター餅に近いような気はする。若干の塩味も感じた。
蒸しパン生地は、一般的な蒸しパンよりもちもちだが、もちろん、びろーんと伸びるわけではない。
元々のバター餅は何かを挟んだりしないのだから、ホイップとあんこは別にいらないような。生地だけを餅っぽい形状にしても、イケるのではないでしょうか。
この商品は、スーパーでも比較的よく発売されています。
【11日追記】やっと更新された公式ホームページによれば「男鹿の塩を生地に入れたほんのり塩味のあるバター餅風蒸しぱん」だそうで、だからしょっぱいのか。だったらパッケージにもそう書いてよ!
次は、あまり見かけない商品。秋田駅のコンビニNEWDAYSのパンコーナーにひっそりと置いてあった。【10日追記】シールはないものの、これも6月の新商品らしい。ドン・キホーテでも売られていたのを確認。110円くらいだったか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/07/f4/85d0abfcbb1daed3264bf6ecf24b87e9.jpg)
第一印象では、単なる小ぶりで色の薄い草大福かと認識。
よく見ると「ふわふわの大福で枝豆あんを包みました。」さらに「まるっと秋田 collection」「国際教養大学×たけや製パン 共同開発商品」とある。
※この菓子自体が「大福」なのだから、「大福で包みました」という表現はおかしいのでは? 「ふわふわの餅で枝豆あんを包みました。」あるいは「枝豆あんを包んだふわふわの大福です。」のほうがいいのではないでしょうか。
そういえば、報道や秋田市広報で見た。
秋田市雄和にあり、全国的な評価が高いという国際教養大の学生が開発したお菓子が数種類売られていて、その1つがこれらしい。(たけや以外の地元企業との開発商品もあり、発売期間は異なる)
3月25日で更新が止まっているが、「秋田市×国際教養大学 お土産開発プロジェクト」という公式らしきフェイスブックがあった。
それによれば、四喜福福は、「米どころ秋田の餅文化と、お隣中国の長寿を祝うお菓子“寿桃”の融合により生まれた」。
中身は季節で変わり「春はさくら、夏は枝豆、秋はりんご、冬は味噌」。イベントでは4種揃った8個入りなども売るらしい。
今回買ったのは、透明のビニール袋に入れてシールを貼った簡易な包装だけど、そうじゃない箱入りもあるようだ。(どこで買えるの?)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/c2/a7053842abf1d6c02d5bc1493e1fddb0.jpg)
原材料欄では「ずんだあん」とあるように、要はずんだ入りミニ大福。
たしかに柔らかくふわふわ、ずんだの味もしっかり。食べやすくて手軽なおやつやお土産にいいけれど、秋まで待てば今度はリンゴ入りが食べられるということでしょうか?
こちらも、もう少し情報提供してほしい。せっかく開発した商品なんだし、上手にPRすることも商品開発の一環ではないでしょうか。
※2016年9月から「りんごあん」が発売。