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2022.10バスダイヤ改正・廃止編

2022-09-03 00:00:06 | 秋田のいろいろ
8月31日、秋田中央交通公式ホームページに3つの告知がアップされた。
「路線バスの廃止について(2022.9.30)」「2022年10月1日ダイヤ改正、バス停の名称変更について(2022.10.1)」「路線バスの運行系統の新設、変更について(2022.10.1)」
3つに分かれているが、要は10月のバスダイヤの変更の詳細。毎年秋恒例の秋田市内の路線バスのダイヤ改正である。※昨2021年10月改正の記事

今回は秋田市地域公共交通協議会が開催されなかったので、抜本的な路線改廃はないと予想していたが、告知は廃止分だけで1つの項目になっている。そして、その表記がまた分かりづらい。特に系統名の書きかたが雑で、一見するとごっそり廃止されるのかと誤解させそうになる(下記の系統名表記は、中央交通の告知そのままです。詳しくは各項の説明をご覧ください)。
結論としては、今改正は、本数が少ない系統(=路線の中での、経由地や行き先の違い)単位での廃止がある程度まとまってあり、ほかには近年定番の多くの路線で数本ずつの減便、それらの調整として既存便の時刻移動が行われる、といったところ。


今回の記事は、廃止される系統について、まとめてみる。全路線の詳細なダイヤ変更点はまだ分析しきれていないので、後日改めて。
※間違いがあるかもしれません。公式情報をご確認ください。

2022年9月で廃止されるのは12系統(廃止についての告知掲載の数。実はその他にも実質、系統廃止に相当する改変があるので後述)。
どれも、平日に1本だけ運行されるなど、細々と走っていたもの。なくなっても、他系統でおおむね代替できたり、そもそも乗客がいたのか疑問だったりする系統もある。
中央交通から廃止理由について言及はない。ダイヤ改正全般のほうでは「今回の変更は、乗務員不足の解消と乗務員の労働負担軽減のために実施いたします。」としており、これに加えて、新型コロナウイルス感染症と人口減少によるバス利用者減少への対応もあるだろう。
系統廃止も、上記と同じ理由だと考える。廃止系統は朝夕だけ運行されているものが多いから、それをなくすことで、その分の乗務員と車両を、利用が多い路線・系統へ振り向ける意図ではないだろうか。

以下、1つずつ。※中央交通の発表や路線図等とは、掲載順や経由地の表記が異なるものがあります。
系統番号724 新屋西線(臨海経由)
平日のみ 西口17:35→臨海十字路17:48→豊町17:55→新屋18:07/新屋7:30→豊町7:38→臨海十字路7:45→西口8:02

新屋西線のうち、市立病院西口~川尻十字路~上下水道局前を通らず、臨海バイパスを通る系統。
2014年までは朝の上りは土日祝日も運行されていた。市営バス時代1988年の時刻表でも、運行本数・だいたいの時間帯は変わっていなかった。

廃止に伴う、代替便の増発はなし。
廃止により、秋田朝日放送向かいの下り臨海十字路(この系統専用の位置)~山王臨海町(下りのみ)~工業団地南入口~川尻若葉町の区間はバスが通らなくなり、バス停廃止。一部は市営バスの「大川経由交通局線」も通っていたルートだった。



421 桜ガ丘線(城東消防署経由) 【下記の通り、実際には「廃止」とは言い難い変更。】
平日のみ 西口~明田地下道入口~城東消防署前~桜郵便局前~桜ガ丘二丁目~梨平
西口発10、14、17時台/梨平発11、14、18時台

2018年10月改正で、西口発着横森経由桜ガ丘線2系統(小型車による築地経由と中型車による明田地下道経由)、それに城東消防署経由駅東団地線(ルーツは城東消防署経由東営業所線線)の3つを統合してできた系統。中型バスの運用だが、時期によっては小型バスが入ることもあった
(再掲)2019年頃
今の桜ガ丘行きは、東口発着(横森経由)がメインなので、この時の改訂は桜ガ丘への足はさほど影響がなかったはず。一方、バスが通らなくなる秋田南中学校裏の才八橋~一ツ森公園下辺りや、かつては本数が多かった城東消防署周辺の住宅地の人たちは、不便になるのではと思っていた。

それが4年で廃止されてしまう…と思いこみそうになるが、別の告知には、その代替となる系統が新設される旨が出ている。
新設されるのは、「424系統 桜ガ丘線(城東消防署経由) 」と廃止と同名。ルートは、西口~明田地下道入口~城東消防署前~桜郵便局前~桜ガ丘二丁目~大平台三丁目。
運行曜日・本数は変わらず、数十分の時刻移動があるのみ。
つまり、桜ガ丘側の終点が変更にされるだけ。

こういうのでも、廃止→新設としないといけないのだろうか。「系統番号そのままで、一部ルートと終点を変更する」、後述の「運行系統の変更」扱いではダメなんだろうか。

現在の桜ガ丘線は、桜ガ丘地区が終点ではなく、通り越した、大平台か下北手梨平まで行っている。
新興住宅地の秋田市桜ガ丘に、昭和末に市営バスが運行を開始した時点では、その名の通り桜ガ丘地内が全便とも終点だったようだ。1988年の冊子時刻表では、桜ガ丘中央公園前~桜ガ丘二丁目~桜ガ丘三丁目(終点)。基本は西口発明田地下道経由で、ほかに西口発築地経由と東口発着があった。
1989(平成元)年春の改正で、築地経由が梨平まで延長。その他は桜ガ丘発着のままだったようだ(一覧形式の時刻表には「桜ガ丘」と記載)。1996年冬ダイヤまではこの形。
1997年度の時刻表が手元になくて確認できないのだが、1998年になると、東口発着のほうが多くなり、大平台発着に変更されている。西口発着も明田地下道経由は大平台になり、築地経由だけは梨平発着のまま。この形が近年まで続いた。
秋田駅舎が新しくなって、東口バス乗り場が充実したのが1997年春であり、「大平台」が秋田市の地名になったのも1997年。このタイミングだろうか。【3日補足・ちなみに桜ガ丘は1987年発足。】
大平台延長に伴い、桜ガ丘三丁目バス停は廃止されたようで、桜ガ丘中央公園前~桜ガ丘二丁目~大平台一丁目~大平台二丁目【5日訂正】大平台三丁目。

梨平行きは~桜ガ丘二丁目~桜の園前~梨平と運行。
梨平は、新興住宅地ではなく、田んぼが広がる農村。桜ガ丘からそこへ路線が延長されたのは、高齢者施設・桜の園へのアクセスのためか(運営法人は1988年末設立)。あるいは梨平地区住民のためか。
長らく小型バス限定だったから、道が狭いのかと思ったが、今は中型バスも入るのだからそうでもないのだろう【写真下の続き記事参照】。したがって、桜の園前と梨平が廃止。
(再掲)市営バス時代。当時はあり得なかった中型車で誤表示された「明田 桜ガ丘・梨平」行き
廃止される梨平周辺の状況はこの記事にて
ダイヤ改正後の行き先表示は、この記事最後にて。



話変わって、元市営バスの「二ツ屋線」。かつては二ツ屋下丁や大野口行きの系統もあったが、1994年以降は福島下丁方面行きの系統だけになり、「二ツ屋福島線」と呼ぶことが多くなった。※過去の記事。【3日追記・1994年以降も、牛島経由南高校発着便が2014年まで存在し、二ツ屋線の1つ「571」系統とされていた。】
二ツ屋福島線は、1993年4月以降、末端部の運行形態が特殊。西口から牛島東五丁目、二ツ屋上丁まで、牛島の旧道(商店街)を通る。二ツ屋上丁で他路線と分かれて、二ツ屋中丁、仁井田福島、牛島東七丁目、牛島小学校前、なんぴあ別館前(旧南部公民館)と反時計に周って、再び牛島東五丁目へ出て駅へ戻る。※1993年以前は、二ツ屋中丁から福島下丁へ向かい、折り返していた。
駅発はなんぴあ別館前まで乗車でき、駅行きは二ツ屋中丁から乗車でき、往路の最後と復路の最初が重なっている。
この基本系統(570系統)は、平日のみになったり、徐々に本数が減ってはいるが、今回の改正では1往復が減便されるのみ。

今回廃止されるのは、2つの派生系統。これにより、二ツ屋福島線は基本系統だけになる。
573 二ツ屋福島線(築山小学校経由)
平日のみ 西口9:40→楢山愛宕下9:46→二ツ屋中丁9:50→牛島東七丁目9:52→楢山愛宕下9:57→西口10:08

2010年に、太平川に架かり、秋田南中・楢山方面と牛島方面を結ぶ「愛宕下橋」が開通した。
2011年7月には、愛宕下橋を通る路線バスが新設。広小路~有楽町~牛島の旧道をショートカットして、秋田駅西口と雄和を結ぶ「雄和線」。
雄和線は、当初は平日4.5往復、土日祝3往復あったのが、徐々に減便。2019年3月で廃止された

その代替として新設されたのが、この系統。平日に1本だけ運行。
牛島方面の路線の中で、秋田駅からいちばん手前が終点であり、往復が一体化している。この経路だから利用するという客はいなそうだし、運行時間帯も雄和線と共通性もなく意図が分からない。いわゆる“免許維持路線”とか、公共交通協議会のからみで申し訳程度に走らせているのかと勘ぐっていた。

そんな系統も、3年半で廃止。
代替となる増発はなし。廃止バス停は、築地北丁、築地下丁のそれぞれ上り側と築山小学校前。
【5日追記】末尾リンクの続編の通り、牛島経由日赤病院線の城南中学校経由の下り便(逆方向だったので二ツ屋線では上り方向)が運行されなくなる。したがって、牛島東三丁目と楢山愛宕下の片側も廃止。

そして、愛宕下橋を通るバスが11年で消えてしまう。
駅と牛島・仁井田方面のスムーズなバス運行をもたらす経路かと期待していたのに。やはり、広小路や北都銀行前、有楽町と旧市街を通らないと、需要を満たさないのだろうか。
さらに、秋田南中前の築地北丁、築地下丁では、朝片道1本の楢山大回り線しかバスが通らなくなる。2011年当時は、(築地経由桜ガ丘線/ノースアジア大線を中心に)1時間にほぼ1本バスがあったのに。住宅地であり、高齢者の乗降はそれなりにあったはずだが。
なお、駅から築山小学校前までが初乗り運賃区間だった。


572 二ツ屋福島線(直通)
平日のみ 二ツ屋中丁7:40→県庁市役所8:01→大川反車庫8:10
二ツ屋中丁~県庁350円、二ツ屋中丁~大川反車庫430円

秋田市の路線バス網は、秋田駅一極集中。駅を越えて、あるいは駅以外の2方面を1本のバスで移動できるのは限定的。
例外が、山王方面。市営バスでは県庁市役所経由、中央交通では県庁経由と長崎屋経由で、それぞれの車庫から各方面へ行くバスが、ある程度運行されていた。それも近年は減便傾向。【3日追記・それでもなお、牛島・広面方面など~駅西口~県庁/長崎屋~車庫と運行される便は、終日一定数ある。】

牛島方面の場合、秋田駅西口と山王方面は方向が正反対。乗客の需要としては駅方面のほうが多いから、車庫~県庁/長崎屋~駅~牛島方面と、駅へいったん立ち寄る系統が多い。山王~牛島を乗り通した場合は、駅立ち寄り区間分を除外した運賃が適用される。
さらに朝夕には、駅へ立ち寄らずに、牛島方面と県庁方面を直結する「直通」系統が、わずかに設定されていた。それが今改正で3系統廃止。

その1つが、二ツ屋福島線の572系統。朝の車庫行き片道のみの運行。
二ツ屋線では、これ以外は駅が起終点なので、唯一の県庁・車庫方面行き。
市営バス時代1988年の時刻表でも、同じ片道設定(ただし始発は牛島小学校入口)なので、帰りは乗り継ぐか他系統をご利用くださいということか…


牛島方面で同様に2系統。
551 大住みなみ野団地線(直通)
平日のみ 牛島西四丁目7:18→県庁市役所7:39→大川反車庫7:46/大川反車庫17:27→県庁市役所17:35→牛島西四丁目17:58
牛島西四丁目~県庁410円、牛島西四丁目~車庫520円

これも元市営バス路線であるためか、基本は駅発着で、唯一の県庁車庫方面。
改訂後は基本の550系統のみに。直通便に近い時間帯で、新たに西口便が設定されるが、減便も複数あり。


522 牛島経由御野場団地線(直通)
平日のみ 大川反車庫17:15→県庁市役所17:23→御野場団地17:47
御野場団地~県庁470円、御野場団地~車庫540円

牛島経由の御野場団地線は、全便が車庫発着西口経由(駅起終点便がない)。加えて夕方に1本、車庫発直通御野場行きがあった。直通便は、西口経由より16分短縮。
代替で、同時間帯の駅始発が設定。

なのだが、「路線バスの運行系統の新設、変更について」や改正ダイヤ詳細を見ると、直通でない駅経由の牛島経由御野場団地線の全便が車庫まで行かなくなり、秋田駅西口発着に短縮される
現在の系統番号は、520:車庫~県庁~駅~御野場、521:車庫~長崎屋~駅~御野場、522車庫~県庁~(直通)~御野場。この3つとも使われなくなる。
522は廃止なわけだが、520と521は「運行系統の変更」として新系統「524」が割り当てられることになっている。※523は御所野発直通県庁・車庫で使用。

同じように運行されなくなる3系統なのに、どうして522だけが「廃止」で、520と521は「運行系統の変更」という名目の自然消滅というか放ったらかしのような形になるのだろう?
憶測だが、522は、今後も復活する可能性がないほんとうの廃止。520と521は、今後の状況によっては復活する可能性があり、残しておくということだろうか??? あるいは数字の割り振りが下手?

この改定後も、仁井田御所野線は車庫方面行きが存続するため、昼間も含めて御野場~牛島方面と山王方面を1本のバスで行き来することは可能。


ついでにここで取り上げてしまうが、520、521系統と同様の「運行系統の変更」が他路線でも見られる。車庫方面へ行かなくなって駅発着になるものだけを挙げると、
・手形山団地線。車庫発着県庁・駅経由(370、手形山西町経由371)が、駅発着(既存372、373)に。
・松崎団地線。車庫発着県庁・駅・大学病院経由(330)と車庫発着長崎屋・駅・大学病院経由(332)が、駅発着(新設333)に。【次項の331も参照】
・牛島経由大野線。車庫発着県庁・駅経由(530)が、駅発着(そのまま530)に。
目的としては、車庫~駅の入出庫運用を減らして、効率化するのは分かる。だけど、改訂前後の系統番号の扱いがまちまちなのが、ちょっとモヤモヤする。


331 松崎団地線(県庁)
松崎団地→手形山崎→西口→県庁市役所→大川反車庫
松崎団地発 平日7:05、7:45、土日祝7:45

松崎団地線のうち、大学病院に立ち寄らない系統。長崎屋経由は存在せず、系統番号未設定。
改定後は、同時間帯に大学病院経由駅行き(333)を運行。
これは廃止扱い。上記330、332と同じ「運行系統の変更」ではダメなんだろうか。


112 新国道土崎経由秋田厚生医療センター線(サンパーク経由)
平日のみ 秋田厚生医療センター7:55→サンパーク7:59→秋田高専前→飯田街道→(新国道)→西口8:35

医療センター~サンパーク~駅方面では、県庁・寺内経由将軍野線が基本。そうでない新国道・高専前経由の路線で、サンパークにも立ち寄っていた系統。改定後は立ち寄らない111系統に。


132 将軍野線(県庁)
平日のみ 市民生協入口7:20→面影橋7:36→県庁市役所7:41→西口7:53

将軍野線は、市民生協発着が通町経由、サンパーク・秋田厚生医療センター発着が県庁経由と分かれているが、例外的な市民生協発で県庁経由。所要時間は通町経由より1分多くかかる。
改定後は同時刻の通町経由となるが、直後の通町経由は減便。


122 寺内土崎線(北部サービスセンター経由)
平日のみ 西口発10:05、13:05/飯島北発14:05【4日訂正・10:05が抜けていました。】

秋田市北部市民サービスセンター「キタスカ」に立ち寄る系統の廃止。
キタスカ経由便も年々減少傾向だったが、今後は新国道経由土崎線・平日2往復だけになる。


512 仁井田御所野線(中央シルバーエリア経由)
大川反車庫~長崎県バスターミナル~西口~(牛島の旧道)~ニュータウン御野場~中央シルバーエリア~イオンモール秋田
平日のみ 西口発9、12、13時台/イオンモール秋田発13、14、15時台。

西口発着でシルバーエリアに立ち寄る系統がなくなる。立ち寄ると2分余計にかかるようだが、利用が少ないということか。
改定後は、上り2本は経由なしで存続。他は減便。
東口発着は、東口~日赤病院~イオンモール秋田~中央シルバーエリアで存続。


116 土崎商業高校線
平日のみ 飯島北7:27→自衛隊入口7:38→山王二丁目7:48→県庁市役所前7:51→商業高校前(構内)8:04
飯島北~商業630円、飯島北~県庁500円。

土崎方面から山王十字路まで新国道を通り、秋田駅へ向かわず県庁方向へ向かう路線。2018年秋までは、夕方の商業発飯島行きもあった。

県庁辺りまで行く人なら、新国道の山王二丁目で降りて歩けばいいだろうけど、商業高校へ通学する生徒がいるとすれば、乗り継がないとならない。山王十字路があるからバス停間移動も大変。
定期券を買えってことだろうけど、都度支払いでは経済的負担も増す。例えば自衛隊入口→商業高校だと、460円だったのが、290円+290円(同額なんだ!)=580円になる。

駅経由車庫方面系統がなくなる他路線なども含めて、AkiCAなどICカードを使って、運賃を通し計算できるような乗り継ぎ制度を作ってほしい(秋田市公共交通政策ビジョンには記載あり)。


その他、ダイヤ改正の詳細は続きにて

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16 コメント

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御野場団地線 (FMEN)
2022-09-03 01:21:25
どんどん仁井田方面系統が減る中、大住も柳原国道経由になってこのあたりは繁忙時間以外でも秋田駅乗車率が100%超だったのがコロナで問題視されて、昔の市営管轄扱いの四ツ小屋学区側が駅始発、中央扱いの仁井田学区側を乗り通しにしたのでしょう。
つまり市営時代に戻るわけで。(ニュータウンも御野場団地には停車しますから)

あと、直通は時間的に使いにくい。
あのあたり学校無いし、9時5時な会社でもなかなか乗るのは厳しいです。

将軍野の裏系統は特別幕も無いようなものばかりで、道路事情の都合路線な気がしますが大丈夫なのか。
キタスカ線はなんか無駄な動きばかりで市営の短命だった「浜なし山線」や「日本石油線」を復活させて割り切ったほうが良かった気が。
愛宕下、あれは仁井田で押し切った方が良かった気がします。
返信する
御所野発と大回り線 (網地 耕部、)
2022-09-03 15:32:03
今回の秋田中央交通によるバスダイヤ改編で、522系統の車庫発の直通牛島・御野場団地行きが廃止になる一方で、逆の御所野発の県庁市役所行きの523系統は続投になりましたが、あれも廃止にするか、始発をイオンモール秋田の方に振り替えた方が良かったのではないかと思いました。

今回の直通便の廃止で、10月以降も運行する唯一の牛島経由の駅西口を経由しないタイプになります。

一方で楢山大回り線は続投になったが、このタイプももうそろそろ限界に近づいてるのではないかと思いまして、次の2023年10月の大改編をもって市営時代からの長年の運用から幕を下ろすのではないかと思いました。
附属小学校への通学的の目的があって、廃止もルート変更も出来ない状態なので、暫くはそのままになるのではないかと思いましたが、さて如何なんでしょうか。
その際の代替路線も、築地下丁、楢山本町や刈穂橋、柳町を通るルートを確保して貰いたいですね。
返信する
コメントありがとうございます (taic02)
2022-09-03 18:54:17
>FMENさん
市営バスと競合していた頃は、県庁・長崎屋へ乗り換えなしなのが、中央交通としてのアドバンテージだったのでしょうが、昔から通し客はさほどいなそうでした。
買物広場で待機するのは臨海営業所のバスが多く、秋田営業所のバスはいちいち車庫へ戻っている印象があります。車庫行きが団子になることもあり、効率化の点で妥当だと思います。

サンパーク・高専や市民生協・県庁の異端便は、利用者の戸惑い、最悪誤乗につながりそう。レギュラー系統に単純化したのでしょうか。市民生協・県庁は固定客がいそうにも思えますが。
キタスカのアクセスのためにバスが乗り入れたわけですが、この状況では、車を持たない人は行きづらくなりました。市役所の支所機能もあるわけですから、困ります。

>網地 耕部、さん
御所野→県庁・車庫は、御所野側が独特のルートですね。そうしている意図が分からないですが、今回変更されず残っただけの利用があるのでしょうか。

築地~楢山はバス空白域になってしまいました。
駅やイオン秋田中央店などを結ぶような路線があれば便利に思えます。高齢者も多いはずの住民の人たちはどう考えているのでしょう。
返信する
2023バスダイヤ改編 予想 (網地 耕部、)
2022-09-03 23:22:25
日本一早い秋田中央交通2023年10月バスダイヤ改編(予想)

【廃止路線】
楢山大回り線(西口⇒楢山⇒手形⇒西口) 系統番号 610
土崎東口線(飯島北⇒千秋トンネル⇒大学病院⇒東口) 系統番号 117

【運行系統の新設】
新屋線(牛島駅前経由) 系統番号 715
秋田駅西口~築地下丁~築山小学校前~牛島駅前~卸町五丁目~美術大学前~西部サービスセンター
※ルートの形状の兼ね合いで、中型車での運用。

土崎御所野線(新国道・茨島・国道13号線経由) 系統番号 154
飯島北⇒土崎⇒新国道⇒山王三丁目⇒長崎屋⇒茨島⇒卸センター入口⇒南高校前⇒大野口⇒仁井田中丁⇒目長田⇒横山立体⇒シルバーエリア入口⇒イオンモール秋田
※夕方発の御所野行きのみ。

時刻(予想)
平日のみ 飯島北17:15→自衛隊入口17:26→山王二丁目17:36→長崎屋17:40→南高校17:51→イオンモール18:05


【運行系統の変更】
◆秋田営業所管内
茨島環状線(大町回り) 系統番号 600
秋田駅西口⇒通町⇒大町五丁目⇒ハローワーク秋田前⇒三皇神社前⇒卸町五丁目⇒イオン秋田中央店前⇒有楽町⇒秋田駅西口

⇩(卸町経由→築地経由に変更)

茨島環状線(大町回り) 系統番号 600
秋田駅西口⇒通町⇒大町五丁目⇒ハローワーク秋田前⇒三皇神社前⇒牛島駅前⇒築山小学校前⇒築地下丁⇒明田地下道入口⇒秋田駅西口

茨島環状線(茨島回り) 系統番号 601
秋田駅西口⇒有楽町⇒イオン秋田中央店前⇒卸町五丁目⇒三皇神社前⇒ハローワーク秋田前⇒大町五丁目⇒通町⇒秋田駅西口

⇩(卸町経由→築地経由に変更)

茨島環状線(築地回り) 系統番号 601
秋田駅西口⇒明田地下道入口⇒築地下丁⇒築山小学校前⇒牛島駅前⇒三皇神社前⇒ハローワーク秋田前⇒大町五丁目⇒通町⇒秋田駅西口

◆臨海営業所管内
秋田温泉線(直通) 系統番号 363
蓬田上丁~秋田温泉入口~東中学校前~手形山崎~木内前~県庁市役所前~臨海営業所

⇩(東中学校前・木内前経由→秋高入口・千秋トンネル経由に変更)

秋田温泉線(直通臨海営業所行き) 系統番号 363
蓬田上丁~秋田温泉入口~秋田高校入口~秋田大学前~手形山崎~(千秋トンネル)~通町橋~川反入口~県庁市役所前~臨海営業所

【バス停変更】
◆秋田営業所管内
(広面御所野線)横山下丁 ➡ 横山立体交差点前
(広面御所野線・仁井田御所野線ほか)イオン御所野店前 ➡ イオンスタイル御所野前

◆臨海営業所管内
(セリオン線)港湾事務所前 ➡ セリオン入口
(神田旭野線)外旭川中谷地 ➡ 外旭川サテライトクリニック前

【バス停新設】
◆秋田営業所管内
牛島駅前・秋田回生会病院入口
対象路線・・茨島環状線、牛島駅前経由新屋線(臨海営業所運行ですが)

おたかのばし
対象路線・・茨島環状線

◆臨海営業所管内
外旭川大谷地
対象路線・・神田旭野線(秋田厚生医療センター行き・発)


土崎御所野線は、恐らく中央交通史上初の飯島北から直通で、大野口以降へ運行する新規路線。今度こそ、初の飯島からの御所野行きの異色の夢のコラボ路線、新設の可能性がありそうです。
発着時刻の関係上、飯島から大野口~イオン間まで予定時刻に着かないようなハプニングは確実なんですが、どうでしょうか。
また、愛宕下橋経由が廃止されるけど、牛島駅前を通る新しい道路を通りそうなバスがまだないのは、さすがに困りそうなので、この通りを通過するバスなんかもあればもっと便利になると思います。


以上の要に変更になりそうだと予想しますが、いかがでしょうか。

また、この路線はすぐ廃止になるかもよとかのダメ出しなんかも、是非是非お待ちしております。
返信する
県庁・市役所・北部SC 寺内・飯島北 (網地 耕部、)
2022-09-04 12:43:30
>122 寺内土崎線(北部サービスセンター経由)
>平日のみ 西口発13:05/飯島北発14:05

西口発の方は10:05も、途中で北部サービスセンター立寄りダイヤではありませんでしたっけ。
返信する
Unknown (とき)
2022-09-04 16:56:06
利用してる路線の話になりますが

御野場団地線
県庁とか長崎屋(ドンキ)に行く用事もそんなになかったけれど、秋田駅発になると帰路で買い物広場から乗ることができず不便ですが仕方ないですね。

あと、柳原(サティ)経由もただでさえ本数少ないのに減便は残念です。牛島経由はイオン行きでカバーできてるから、牛島経由より柳原経由を増やして欲しかったですね。

西口から出てる御所野線は、シルバーエリアに降りる人が居ないから仕方ないかも。

余談ですが、サタナビ!たまたま観てたら
秋田中央交通の特集をしていて、
本社の中にある食堂も出てました。
あと、運転手さんの話や整備士さんの話とかも。
食堂はいつか行こうと思ってましたが、9月末までにタイミング合えば行きたいと思いました。
返信する
コメントありがとうございます (taic02)
2022-09-04 22:36:30
>網地 耕部、さん
寺内線のキタスカ経由は、ご指摘の通り、下りは2本ですので、訂正しました。ありがとうございます。

2022年改正は、朝夕を中心に利用が少ない(と思われる)便や系統がバッサリとカットされた印象です。
2022年10月以降、残ることになる便は、それなりに必要とされているのだと思います。しかし、コロナや乗務員不足の状況次第では、次はそこにも廃止が及ぶのでしょう。
となると、大回りや土崎東口は、なくなる可能性が低くはなさそう。
同じ意味で、茨島環状、牛島・日赤病院なども危ないと思います。
築地経由増発、愛宕下橋経由の復活は、現状(乗務員不足、コロナ、市や市民の意向)では難しいとも思います。

また、今回は秋田営業所管轄のほうが重点的です。2021年は臨海が中心(2020年は小規模)、2019年は秋田と、交互に重点を置く傾向がありそうなので、次回は臨海路線で、さらなるカットがあるかもしれません。添川線、泉ハイタウン線など減便されそう。

>ときさん
牛島旧道から柳原経由へシフトするかのような印象でしたが、今改正では逆行ですね。イオン秋田中央店前での乗降は一定数ありますから、利便性が低下しそうで心配です。

食堂は本社(川元山下町)ではなくて、秋田営業所(大川反車庫)のほうです。だいぶ前にもサタナビっで取り上げていましたが、「いろは食堂」という名前があったのは初めて知りました。
今回は、前週の建設業と合わせて、人材確保イベントの宣伝的意味合いもあったのでしょう。それもいいですが、バス利用を促進したり、将来の公共交通のあり方について考えてさせたりする取り組みも、業界団体・行政・マスコミにはしてほしいものです。
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Unknown (Unknown)
2022-09-05 06:34:18
桜ガ丘の現在の終点は、大平台三丁目ですね。
マイタウン・バスが途中停留所になっているのが気になりますが、将来、山手台や日赤病院への延長の布石で、今の回転地は返上するとかでしょうか。

バス停名変更も今更感のあるところですが、新たな八橋球場前は、以前の八橋球場の一つ先のバス停なので少々ややこしい感じもあります。

交番は、他になかったのか、長ったらしい名前になってしまい。
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大平台三丁目 (taic02)
2022-09-05 12:34:04
1か所大平台二丁目と誤記していました。失礼しました。
新興住宅地+支援学校の南ケ丘線は、ごくわずかな便数。一方でいつの間にか、マイタウン・バスが南ケ丘に入るようになっています。
今後も一般路線は現状の大平台まで、あとはマイタウンで対応していくような気がします。

企業や店舗名をバス停名に使わない方針のようなので、周辺の地名はどれもほかの位置のバス停で使われている、旧幸町交番前は苦労したのでしょう。
文化会館がなくなった後、特に下り側は、横断歩道の位置も考慮すると、乗降する人はさほどいないかもしれません。運賃境界でもあるので運賃を節約したい人以外は。
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Unknown (Unknown)
2022-09-09 22:02:38
マイタウン・バスが総合支援エリア構内に入らないとのことで、通学用途としてはやや難があるかもしれません。

3支援学校の児童生徒の自力通学を促進する意味でも、強化を希望するところ。
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