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神田線と競合するコミバス

2021-05-31 23:28:21 | 秋田の地理
泉外旭川駅開業に伴い、コミュニティバス「秋田市マイ・タウンバス 北部線(※)」の1路線がリニューアルされ、「外旭川笹岡循環コース」となった。※事業主体・秋田市、運行受託・キングタクシー。
それにより、秋田中央交通の一般路線バス・神田線のバイパス移行でバスが通らなくなった、旧道区間を再びバスが走ることになった続き。路線概略は、前回の記事を併せてご覧ください。

前回は「時計回り」方向に、外旭川駅前広場から、神田の旧道を抜けて、神田線の経路でもあるバイパスへ右折して合流するところまで。
右折して大通りに出てすぐが「八柳二丁目」(住居表示実施以前の「八柳一区」)。
中央交通神田線のバス停と同じ位置をバス停とし、両側に、マイタウンバスのポールが置かれた。
神田線下り&本路線時計回り側は、2本仲良く並んでいるのだが、上り&反時計回り側では、
街路樹のイチョウ1本分間を置く
というか、ここには、黒いフレームで透明な壁と屋根の上屋があった。
市営バス末期に設置されたもので、原の町や帝石前と同じタイプのはず。ポールは置かれず、透明な壁にサツキのイラストとともにバス停名が表示されていた。

Googleストリートビューでさかのぼると、2019年9月には上屋がまだあって、2020年8月には撤去され、現在と同じ位置に中央交通のダルマ型ポールが置かれていた(台座はどこかの転用品)。
工事のジャマになるとか、車が突っこんで破壊されたとかいう環境ではなさそう。風雪による損壊や腐食などでもあったのだろうか。
マイタウンバス用新設時に、向かい側では仲良く並べたのに、こちらはどうして離して置いたのか、傾斜があるなどでもなく理由は思いつかない。

進んで次が「卸売市場入口」。
神田線上り・マイタウンバス反時計回り側
道路外側に、古い待合小屋がある。壁は後年に張られたようだが、古い看板がかかっている。
「卸売市場入口停留所」
こういう小屋の待合所は、新屋線の茨島近辺にもあるが、乗客もバス運転士も、互いに存在を確認しづらい欠点がある。
ここのポールは、上下とも、
仲良くぴったり並ぶ
中央交通・神田線も、バス停名称は「卸売市場入口」。しかし、ここの中央交通の表示板は上下とも、市営バス時代設置のナール・ローマ字入りで「市場入口」と表記。市営バスもこういう点はいい加減だった。

卸売市場入口から先は、一般路線とマイタウンバスで異なるルート。
一般路線・神田線は、もうしばらく直進。「八柳三丁目(旧・八柳二区)」、県道72号(新国道~アンパス~北インター)を越えて「外旭川病院前」、そこを右折して「旭野団地」、さらに中へ入って「外旭川市営住宅前」など団地内を周回。市営住宅止まりの系統もあるが、秋田厚生医療センターへ行く系統も2つあり、1つは県道72号へ出て一気に医療センターへ。もう1つは県道からもう1つ東側を通って、外旭川サテライトクリニックがある「外旭川中谷地」を経て医療センターへ。

マイタウンバスは、旭野団地~市営住宅へは立ち寄らず、中谷地~医療センターへ向かう。
といっても、単純に県道を進んだりはしないし、八柳三丁目バス停がない。少々分かりづらいのだが、利用者の利便性を考えた経路なのだと思う。

「八柳三丁目」は、スーパーマーケット「ナイス外旭川店」のほぼ前にある。
神田線上りでは、ナイスで買い物をした高齢者がここから乗りこんで、短距離乗車して降りていくという利用が、それなりにされているようだ。
と言っても、下り側は信号機まで回って横断しないといけないし、店の前の駐車場が広いので、建物までそれなりに歩く。
ナイスの前。店舗は左方、先方に八柳三丁目上りバス停

八柳三丁目バス停が存在しない、マイタウンバスでは…
方向によってルートが変わる。神田→厚生医療センターの時計回りでは、卸売市場入口の次の交差点を右折して、卸売市場のほうへ向かう。神田線が1996年春に卸売市場を通らなくなって(神田線平成史)以来、25年ぶりにバスが通るのだろう。
奥が交差点。その左方向が卸売市場入口バス停、卸売市場は背後左
曲がって間もない地点に、上の写真右の建物「スーパードラッグアサヒ外旭川店」がある。元は卸売市場の小売部門みたいなので、後にスーパーのビッグフレック→ビフレの外旭川店(過去の簡単な記事)。居抜きで2019年にドラッグストアになった。

ここにバス停があるとのことだったのだが、探すのに非常に苦労した。実は上の写真に写っているのです。赤い車の右側に。
電柱に隠れるようにポール。向かいはスイミングスクール
キングタクシーのバス停は、表示板が片面だけで、その面をバスから見える向きにするのが原則のようだ。
この置き方では、電柱に隠れてしまう。どうして電柱の逆側とか、歩道側に置かないのか。
そのバス停名は、
「ナイス入口」
ここなら広い道路横断の必要なく(ただし車がたまに通る狭い道・交差点はあるので注意)、150メートルほどでナイス店内。スーパードラッグアサヒも便利。バス(ワゴン車)が大きい交差点で右折するのを回避する意味もあるかもしれない。

そして逆方向、厚生医療センター→神田の反時計回りは、ここは通らない。対応するバス停は、
「ナイス前」
前というからには、その場所は、
ほんとにナイスの玄関前!(裏面向きですが↑がバス停)
駐車場の中、店舗出入り口ギリギリにバス停があった。ここならナイスそのもの、軒先が待合所代わりになる。公道上ではないものの、横断歩道相当部分と重なってしまうのは、問題かもしれない。

(下の図もご覧ください)医療センター・中谷地方向から県道を南下してきて、交差点を左折せず、その手前でナイス駐車場に入り、駐車場を東へ突っ切った所にこのバス停。この後、八柳三丁目バス停側から道路へ出て、卸売市場入口へ向かうようだ。
交差点を通る代わりに、ナイス駐車場で県道から市道へ抜ける形。
【6月1日追記】ただ、ナイスで買い物を終えて、笹岡へ帰る人は歩いてナイス入口から乗ることになる。それを思えば、時計回り側こそ、ナイスの軒先に乗り付けたほうが親切。もうひと工夫できないだろうか。

弘前市と周辺では、弘南バスがスーパーマーケットの駐車場内にバス停を設置している。城東のカブセンターや浪岡や安原のマックスバリュのほか、イオンタウン弘前樋の口にも入るようになった。
北秋田市でも、秋北バスがイオンタウン鷹巣の駐車場に入る。
秋田市では初ではないだろうか【6月1日訂正・コメント欄の通り、昨2020年から東部・上北手コースが、スーパーセンターアマノ御所野店に乗り入れている。】。しかもナイスだけではない。
Googleマップに加筆。赤がマイタウンバス、緑が神田線
県道の北隣の小さい交差点角には、「グランマート外旭川店」もある。
この交差点は、神田線の医療センター系統が県道へ出入りするポイントなのだが、バス停としては旭野団地が最寄りで250メートルほど。

マイタウンバスは、グランマートでも駐車場に入る。
「グランマート前」
こちらはスーパーの玄関付近には設置できなかったようで、並びのクリーニング店の横、屋根もなくてちょっと微妙な位置。車がびゅんびゅん通る道路沿いよりはマシか。利用者数にもよるがベンチでも置けばいいと思う。

こちらもまた交差点角であるため、出入りは大変そう。詳細は不明なので、上の加筆地図のこの部分はテキトーです。
公式な路線図から読み取れる限りでは、時計回りでは卸売市場側から交差点を直進して、駐車場内へ、バス停通過後県道へ出て北上。
県道を南下する反時計回りでは、路線図を見るとグランマートの敷地もしくはその外(裏手)を、ぐるりと1周しているように描かれている。県道からの右折や信号に伴う他車の動向のためだろう。

バス停紹介はここまで。これ以降は両方向でルートが同じになり、中谷地経由神田線とも同じルート。
時計回りでのグランマートの次は、外旭川中谷地、秋田厚生医療センター。そして、この路線の主要な目的地である笹岡に立ち寄って、天徳院前、旧道へ出て泉外旭川駅へと戻る。
神田線の場合は、中谷地経由になるのは平日と土曜日だけのはず(サイトの検索にはそう表示されない)だけど、マイタウンバスは毎日通るということでしょう。
【6月1日追記】報道によれば、最近の秋田中央交通では、原則としてバス停名称は地名とし、店舗や施設の名を使うことはないそうだ。頻繁に名前が変わる施設がありこりたのか。一方で、上記の通り秋田市マイ・タウンバスとしては、店舗名のバス停でも構わないことになる。どうせなら外旭川中谷地も「外旭川サテライトクリニック前」にすればいいのに。



さて、新たにマイタウンバスのルートとなった、泉外旭川駅~卸売市場入口~秋田厚生医療センター。ここでは神田線とルートが重なる。
秋田市内のほか地域のマイタウンバスでも、一般路線バスと重複するものはある。
その対応はまちまちで、マイタウンバス側では競合区間内相互のみの利用はできない(乗車/降車どちらかが競合区間外である必要)ものと、普通に乗降できるものとがある。
北部地域では、外旭川以外の各コースの国道7号では前者なのだが、外旭川では後者。この区間内での乗降もできるので、神田線と競合することになった。

この区間で完全に同一のバス停としては、八柳二丁目、卸売市場入口、外旭川中谷地、秋田厚生医療センターの4停留所だけだが、位置と名称が若干違うものを含めれば、大雑把に泉外旭川駅~医療センターまで新規区間すべてが競合すると言える。
初乗り運賃は、一般路線が170円、マイタウンバスが200円と運賃体系は異なる。
泉外旭川駅(外旭川駅前広場)最寄りの神田線のバス停は「水口入口」なので、そこからいくつかのバス停までの所要時間と運賃を比較してみる。
水口入口~卸売市場入口 2分190円
外旭川駅前広場~卸売市場入口 10分200円

水口入口~旭野団地 6分230円
外旭川駅前広場~グランマート前 15分250円

水口入口~外旭川中谷地 16分280円
外旭川駅前広場~外旭川中谷地 19分310円

水口入口~秋田厚生医療センター 16分(中谷地経由19分)330円
外旭川駅前広場~秋田厚生医療センター 23分360円
※ちなみにJRからバスに乗り継いで医療センターへ行く時、土崎駅か泉外旭川駅かの問題。バスで土崎駅前~医療センターは12分250円と、泉外旭川より早くて安いが、本数は多くないので悩ましい。
以上、競合区間ではマイタウンバスのほうが多少高額になっている。本数も少ないことから、神田線の強力なライバルではないのだろう。【6月1日補足・手続きをした秋田市民の高齢者ならば、コインバス事業でどちらも100円均一になる。】

やはり今回のルート変更の意義は、この路線の本来の利用者であろう、笹岡集落の人たちの利便。バスで2つのスーパーマーケットへ出かけられるという点で、画期的ではないだろうか。
※マイタウンバス化以前・神田笹岡線時代は、土崎駅前まで行っていたので、そっちで買い物はできた。マイタウンバス化後は乗り継がずに買い物することは不可能だったはず。

以上のような、意欲的に思える、秋田市マイ・タウンバス北部線 外旭川笹岡循環コース。
便数の少なさ、車両の小ささもあって、多数の利用は想定していないのだろうけれど、もう少し工夫すれば客を増やせる余地がありそう。廃止代替であっても一般路線バスに負けない交通手段になれるかもしれない。
そして2022年秋になるという道路改良後、一般路線も外旭川駅前広場に乗り入れる時には、どのような路線になるだろうか。
【2023年9月14日追記】一般路線・神田線の駅前広場乗り入れは2023年2月23日から、上下全便立ち寄り。
マイ・タウンバス外旭川笹岡循環は、2023年10月から全便予約式に変更になってしまった。利用者が多くなかったのだろうが、よそ者には利用しづらくなってしまった。

コメント (17)    この記事についてブログを書く
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17 コメント

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こんなに込み入ったとは (FMEN)
2021-05-31 23:58:16
ナイス入口ってより「卸売市場前」がよさそうな気も。
ナイス、グランマート方式、秋田は飯田川のメルシティ潟上や御所野アマノがそれです。
サッカースタジアムができたら「スタジアム前」とかが追加されるのでしょうか。
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ナイス入口 (taic02)
2021-06-01 00:23:54
卸売市場よりは若干、手前なんですよね。スーパードラッグアサヒ前でいいのかも。
買い物帰りにナイス入口から乗る人もいるはずなので、なんとかもうひと工夫で、こちら周りも駐車場に入ったほうがいいようにも思えます。
スタジアムとグランマートとの経路がまたややこしくなりそうですが、可能性はあるでしょう。一般路線バスもまた同じく。

東部の上北手コースは、昨年からアマノに乗り入れる便があるようですね。ありがとうございます。
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ビフレのままなら (FMEN)
2021-06-01 01:12:05
ビフレ前だったんでしょうか。
もしくはスイミングスクール前。

新設や改名すると〜前の使用に消極的な最近の中央交通だとバス停予想大喜利がつまらないんですが、会社変わればセンスも変わりますね。
実は市営でも案外デパートクラスでないと店舗に前、ってついてなく、それだって新都市交通広場とかみたいな例もあるぐらい。
市民生協入口も三菱マテリアル前やマツダ前や秋田テレビ前みたいな生協本部という企業として付いた感があります。
市営は外旭川郵便局前や外旭川コミュニティセンター入口、ナイスは八柳3丁目、グランマートはまめの木保育園とかだったのでは、と。
そしてつまらないとしていた中央交通が昔はテレビでもネタにされた「佐々木前」(若美の佐々木商店が由来)とかなんかつけていたり。

スタジアムができたらブラウブリッツ開催日や中総体高総体シーズン、その他イベント運行系統(曜日で市場を経由するかしないかの昔の神田線か平日か否かで経由が変わる昔のサンパーク線みたいに)ができるかもしれません。
そのあたりには新アンパスがありますし、県外からの状況次第ではさらに変わるかも。
陸上競技場やラグビー場を入れるかでも変わりますが。
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Unknown (りお)
2021-06-01 01:16:57
お久しぶりです。
横手市の循環バスも、ドン・キホーテとバザールに乗り入れていますね。
泉外旭川駅は先日利用してみました。泉側に出てみましたが、駅近くの八幡平ポークのお店が「駅弁」を売っていましたよ。JRはおそらく非公認のようでしたが。
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Unknown (雪こまち)
2021-06-01 06:30:36
おはようございます。
県内バスの話題が2点あります。
秋北バスで高速バス新路線が開設されるそうです。

【大館・鷹巣・二ツ井〜秋田線】平日のみ1日2往復運行。
平日のみの運行のようです。秋田道が延伸した影響で開設かな?と思われます。
おそらく秋田〜大館間バスは初めて?

もう一つは、高速秋田〜能代線がイオンモール秋田まで乗り入れるそうです。
こちらも、イオンモール秋田まで秋北バスが乗り入れるのは初めて?かと思われます。

秋田〜大館間は平日のみですが、電車意外にも移動手段が増えますね。
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コメントありがとうございます (taic02)
2021-06-01 20:02:09
>FMENさん
ビフレがあれば、スーパー1つだけのけものにするのも不公平でしょうから、ビフレ前だったかもしれませんね。小回りが利くワゴン車なので、両方向とも駐車場に入れるとは思います。安全確保や積雪対応もあるのでしょう。
最近の中央交通では、施設名はバス停にしない方針だとか聞きますから、中央交通ならナイス前やグランマート前はなかったことでしょう。だったら、マイタウンバス側は外旭川中谷地でなく「サテライトクリニック前」でも良かった気もします。
イベント時だけ立ち寄りだと、無関係の通常ユーザーが混雑に巻き込まれるのが少々難あり。泉外旭川駅とのシャトルバスも考えられるでしょう。

>りおさん
お久しぶりです。わりとあちこちで店舗内乗り入れはあるみたいですね。店としては断る理由はないのでしょう。
となると、秋田中央交通がやりたがらない傾向なのでしょうか。時間ロスや駐車場内での事故はあり得ますが、客の利便性も考えてくれるといいのですが。

泉外旭川駅記念としては、新国道寄りの酒屋のオリジナル日本酒、グランマートの記念クーポンは知っていましたが、駅弁もですか。
たしかに公式な駅弁にはならないですが、弁当もやっているお店ですから、上手な“便乗商品”です。やはり豚肉メインでしょうか。

>雪こまちさん
こんばんは。情報ありがとうございます。
ありそうでなかった秋田~大館のバスがついに!
需要はあるでしょうし、時間運賃もJRと互角ですので、いいかもしれません。
大館、鷹巣、二ツ井では、バス停を1か所ずつに絞って、パークアンドバスライドを強く意識していそうです。秋北バスエリアの人たちの利用を前提にしているのが明確で、秋田市側から往復はしづらいダイヤですね。

能代線は、秋北バス担当便の中での2往復延伸ですね。
秋大病院そばの広面蓮沼は毎日、御所野は休日のみ。休日は県庁・山王交番はカットして、御所野折返しということですか。
御所野まで乗っても、秋田市街地まで+200円でお得感があります。
気になるのは、平日の山王十字路~秋田駅西口~広面蓮沼~県庁だと、ロスの多いルートになりそうなことです。

ともかく、道路開通のタイミングや、隠れた需要を逃さない、意欲的な動きに思います。
コロナで県外高速や貸し切りは厳しい状況(同時に盛岡行きは岩手医大まで延伸するそうですね)だと思いますので、その穴埋めの意味もあるかもしれません。
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上新城コースと金足コースでも (Unknown)
2021-06-02 17:30:20
予約式運行の路線でポールもありませんが、だいぶ以前からマックスバリュ港北店の玄関先まで乗り入れていますよ。
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マックスバリュ港北店 (taic02)
2021-06-02 19:49:17
そうでしたか。ありがとうございます。
一般路線なら飯田街道バス停が近いですが、コミュニティ+予約式ならではのきめ細やかさなのでしょう。
返信する
秋北バスと羽後交通とマイタウンバスの路線の改編へ (網地 耕部、)
2021-06-02 20:26:15
本日だったかもしれませんが、秋北バスでは新たに秋田~二ツ井・鷹巣・大館線の新規設定と高速能代線の広面蓮沼・イオンモールへの乗り入れが決まりました。
その中で、秋田大学病院最寄りの広面蓮沼を通過されるのですが、通過後はどのルートで、県庁方面及び西口まで行くのでしょうかね。
また、羽後交通も急行本荘線の美術大学以降、高速湯沢線の停留所・経路ルートを見直した方が良いかもしれません。
急行本荘線は、新たに3停留所を追加の上、秋田大橋通過後は卸町→有楽町→南大通り→市民市場前経由に変更します。また、本荘、湯沢発の一部便はセリオンまで延伸します。

●急行本荘線
<途中停留所(経路変更後)>(由利本荘市側は省略)、羽川入口、下浜駅前、長浜、◎大山、桂根海水浴場入口、◎大森山公園東入口、◎比内町、日吉神社前、新屋駅入口、西中学校前、美術大学前、(ここからは◎。茨島七丁目、卸町五丁目、卸町四丁目、卸センター前、イオン秋田中央店前、東部ガス前、登町上丁、有楽町、五丁目橋、南大通り・中通病院前、秋田市民市場前)、秋田駅前(西口➉番)、木内前(本荘行は中通二丁目)、川反入口、大町二丁目、山王十字路、県庁前、八橋市民広場前、文化会館・八橋球場前、県立体育館前(以上に加え一部便は市立体育館前とセリオン前にも停車)

以上になります。特に、急行本荘線の新ルートでは、秋田大橋通過後に新しい道へ右折、その後は中央交通の卸町経由新屋線のち南大通り経由日赤病院線と同一ルートでの運行に変更し、新国道は通らず長崎屋に乗り入れが無くなり、代わりにコープ茨島店、イオン中央店、市民市場への乗り入れに変更。大幅な時間短縮が可能と見ましたが、如何思われますか。
また、秋北バスは南のイオンモール秋田に乗り入れるなら、羽後交通は逆で、北の土崎港のセリオンに乗り入れるのに対抗すれば面白いかなと思いました。

一方の、秋田市マイタウンバス東部線 上北手コースは、一部の便を、日赤病院前から牛島に入り、なんぴあ別館前、牛島東五丁目、牛島駅前などにも延伸した方が良いと思います。その際、百崎始発は廃止の方が良いです。

<途中停留所>牛島駅前、牛島東五丁目、なんぴあ別館前、牛島小学校前、牛島小学校入口、牛島東七丁目、上荒巻、遊学舎前、日赤病院前、(以下は本来と同じ)

更に、秋田中央交通で運行している新港線の早朝の南高校行きは御所野まで延伸した方が良いと思います。但し、高校は校内へは乗り入れず、丸伊スタンド側の停留所での乗り入れに変更の形で。

●土崎・御所野線(秋田中央交通)
<途中停留所>
飯島北、飯島松園、飯島二区、飯島一区、飯島コミセン入口、砂山、港北七丁目、飯田街道、土崎踏切前、港中央五丁目、土崎駅入口、土崎郵便局前、港入口、港中央一丁目、港中央二丁目、港南二丁目、自衛隊入口、護国神社裏参道、高野二区、高野一区、日産サティオ前、秋田運輸支局入口、八橋大畑、マツダ前、幸町交番前、秋田中央郵便局前、山王二丁目、山王三丁目、旭北前、長崎屋バスターミナル、川元開和町、川元むつみ町、川元小川町、茨島、卸センター入口、牛島駅入口、牛島市営住宅前、南高校前、大野口、上新田、仁井田小学校入口、仁井田中丁、仁井田横町、目長田、シルバーエリア入口、イオン御所野店前、御所野小学校入口、秋田テルサ入口、イオンモール秋田


管理者様、これらの新経路のルートなどに尽きまして、どうお想われますか。
返信する
高速能代線と急行本荘線 新ルート 補足 (網地 耕部、)
2021-06-03 09:20:11
>>平日の山王十字路~秋田駅西口~広面蓮沼~県庁だと、ロスの多いルートになりそうなことです。
多分ですが、西口通過後は手形陸橋~広面蓮沼~横山金足線~駅東中央線~秋田中央道路~山王十字路の順番になると推定致します。
逆に能代行きは、秋田中央道路~横山金足線~広面蓮沼~手形陸橋の順番に通過後、西口以降は現行と同一ルートになると推定致します。


>>一部便は市立体育館前とセリオン前にも停車
羽後交通運行の急行本荘線の延伸とする県立体育館前~セリオンまでルートは、以下の通りに変更します。
本来の終点を通過→児童会館前交差点を右折→八橋地区の新しい道路を北へ直進→野村交差点を左折し新国道へ→土崎臨海交差点を直進→港湾事務所前交差点を左折→セリオン前到着
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