何度目？新聞泥棒！

　これまでに何度目だろう。ここ数ヶ月は無かったが、今朝盗られました。未配達ということはまず考えられず、電話した。平身低頭で、粗品のゴミ袋持参で持ってきてくださった。申し訳ない思いだった。
　
　このマンションは壁式構造である。地震にはめっぽう強いが、割高で近頃は施工されない。柱が無い分壁が多い。新聞受けは、壁埋め込み貫通型。新聞を投げ込むと、金属音がガシャンと鳴る。おおよそ午前４時だから、苦情を言う人もいるだろう。自分の購読新聞だから「我慢せい」と言いたいが、年寄りには無理。
　
　数年前のことだが、新聞受けの回覧板が抜き取られ、手の届かない渡り廊下の屋根に投げ上げられた。子供の悪戯とは思えなかった。その頃から、我が家の新聞の盗難が起こり始めた。新聞は中まで投げ込のが習慣になった。
　
　ここ一年、明け方の音の苦情なのか、それとも配達員が代わったのか、新聞が、ギリギリの投げ込み状態で配達されていた。配達も大変だろうが、盗ろうとすれば盗れる。また、いつかは盗られるのではないかと思うオイラだった。
　
　本日の再配達の青年に「私は音は気にしないので、中まで放り込んでください。音がなるべくしないように考えるから」と。その結果がこれです。クリップに輪ゴムを巻き付け、開閉弁に留めました。音は、約半分くらいに軽減。
----------------------------------------------------------------------

----------------------------------------------------------------------