田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

言われてみれば・・

2018年08月15日 | 日記
 留置所の面会室のアクリル窓、2時間ドラマで、度々お目にかかります。多分あのような形をしていると思いますが、素手で外せるとは思いませんでした。ドラマ風に再現すると、弁護士さんが帰り、腹立ち紛れにアクリルをバンと叩いたら、ちょろっと外れた。ならばと、渾身の力で体当りしたら隙間が大きくなった。きっと本人は驚いたでしょう。
 
 あのような施設の便器は、『キンカクシ』が無いとか、ロープが掛けられるような出っ張りが無いなど、厳しい安全基準があると聞きます。誰も確かめないのですね。言われてみれば、出来上がった接見窓をバンバン叩くなど聞いたことがありません。
 
 昔々、こんな質問を受けました。『消化器の耐用年数は?』7年とか8年、10年というのもありましたが、そもそも容器が錆びたら危険です。近頃は化学変化で消化する物もありますので、質問者は『薬剤の変質は無いのか?』とか『新しく詰め替えたら、詰替えが正しくできているか調べる方法は?』と、疑いだしたらキリがないって。
 
 試しに一度使ってみれば、その後は使えない。一度きりと言えば、エアバッグが正しく動作するかは信用の問題、疑いだしたらきりがないから、どこかで信用すべきなんだけど、あんなに簡単に逃げちゃえるなんて、もしかしたら肝心な時に開かないエアバッグだったら怖いなぁ。