田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

自由の女神が泣いている

2017年03月15日 | 日記
 学生の頃の話 通学中ガールフレンドができた。真面目な付き合いで、親も知った交際だった。彼女のクラス担任と会った。先生の顔も忘れてしまったが、フランス革命、フランス国旗、自由博愛平等を熱っぽく教えてくれた。その時にアメリカの象徴、自由の女神の台座に刻まれた詩を教えてくれた。ネットで訳を探した。心に沁みる・・。

Give me your tired,
your poor,
Your huddled masses yearning to breathe free,
The wretched refuse of your teeming shore.
Send these,
the homeless,
tempest-tossed to me,
I lift my lamp beside the golden door!”

Emma Lazarus
 
疲れ果て、
貧しさにあえぎ、
自由の息吹を求める群衆を、
私に与えたまえ。
人生の高波に揉まれ、拒まれ続ける哀れな人々を。
戻る祖国なく、
動乱に弄ばれた人々を、
私のもとに送りたまえ。
私は希望の灯を掲げて照らそう、
自由の国はここなのだと。

エマ・ラザラス(意訳 青山沙羅) 
 
 自由の女神像の正式名称は「Liberty Enlightening the World(世界を照らす自由の女神)」100年を祝って贈られた自由の女神像ということだ。
 
 フランス革命とは代表的な市民革命で、前近代的な社会体制を変革して近代ブルジョア社会を樹立した革命で、フランス国旗の色に対しては明確な根拠はないと言われる。私は青は自由、白は平等、赤は友愛を表すと聞かされたが、俗説のようだ。そのフランスが送った自由の女神なのだ。
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写真はPixabayから