田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

媚び諂う

2017年03月06日 | 日記
 媚び諂う(こびへつらう)とは「人の気に入るように振る舞う。お世辞を言ったりして人におもねる」とネットにある。私は言うのも聞くのも嫌いだ。
 
 国内にこのような学校が計画されていることを知らなかった。森○学園のことである。学園は塚○幼稚園を併設している。その幼稚園の出来事がニュース映像で流れていた。幼稚園児が教育勅語をそらんじていた。丸暗記だろうし、当然意味など理解していない。そしてお隣の国のごとく、反韓、反中を言うのだ。これを言わせしめた者は、真の教育者だろうか。
 
 そもそも現理事長は創始者の家である森○に婿入りしている。取り入ったのか、それとも思想が一致したのかもしれないが、正当な養子縁組はなんら問題はない。
 
 この幼稚園は、過去2012年度から先代の関係者がいなくなり、幼稚園の先生が一斉に退職するなどして、体制が急激に変わったそうだ。
 
 私学、公立に関わらず、学園トップには学長や校長が君臨し、トップダウンで物事が決められることある。ゆえに保身する者は、トップに媚びへつらう姿勢である。私が非常勤講師を勤めていた大学など、兄妹の争いは真に醜いものであった。教授会には参加できない私達でさえ、学部をまたぐ講座は慎重に論議されたそうだ。コマ数を減らしたくない講師はあさましく媚びていた。
 
 私立学校の新規採用者はトップの意向に反映される。トップと何らかのつながりを持つ一族が占めることが多い。公立学校に至っては、悪しき慣例である臨時採用がある。大学で教員資格を取り、教員採用試験に合格しても、多くは臨時採用である。本採用になるには、目立つこと無く、上司に嫌われないような態度が必要だ。
 
 こんなことは、傍目からみればすぐ解る。きわめて短いニュース映像を見た多くの国民は、瞬時に理解できるであろう。ここで己の意見を言わぬ者は、媚びへつらっている者と同じだと思う。