田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

寒菊

2016年12月07日 | 日記
 寒菊、以前にも書いたような気がする。ありふれた花、お葬式の花として一般的には贈り物にはしない菊。冬に咲くから寒菊。言葉だけだが『電照菊』を聞いたことがある。日が短くなり気温が下がると花を付けるとうろ覚え。
 
 昨年の暮、妻がポットに植えられたのを購入。寒菊と名前が入ったプラスチック札が立ててあった。名の通り、寒さに負けず花を咲かせた。そのまま放置したら妻の背より高くなったのが夏の終わり。再び花を付けるか心配だったが、いま無数の花を付けている。婆様の墓と神棚に供えようと妻は言う。
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寒菊の育て方 e-MUMshop 寒咲菊の栽培カレンダー
植付ける場所は日当たりがよく水はけの良いところ。プランターや鉢でもOK。土は田畑の土や市販の花の土で十分育ちます。12月・1月咲の植え時は7月上旬まで。本来の植え時は7月下旬ですが、猛暑になりやすい為、梅雨が明ける前に植え付けをします。
 
植え付けから14日位で根が張ってきますので置き肥をしましょう。特に嫌う肥料はありません。他の野菜や花に与えているもので十分です。量はしっかり与えてください。鉢の場合1ヶ月おきに一握り与えます。 
 
摘芯 まだ葉が広がっていない先端の柔らかい部分を転がすようにしてとります。摘芯することで1本の苗から4~5本のお花を採ることができます。12月・1月咲は8月下旬です。 
 
芽の整理-1 約1ヶ月位で脇芽がたくさんでてきますので良く長さ・太さが揃っている枝を3~4本残して後はもぎ取り芽の整理を行います。

芽の整理-2 不揃いな枝を落とした後は開花まで残した枝をそのまま伸ばします。大輪の場合は中心の蕾を1つ残して花を咲かせます。小菊・スプレー菊は特に蕾を採る必要はなくその点でも栽培は容易です。

伸びてくると倒れやすくなりますので支柱をしましょう。少ない場合は支柱に紐で固定したり、朝顔などで使用する輪になった支柱を使用しても良いでしょう。本数が多い場合はネットの使用をお勧めします。

開花後の苗は地上部を10~15cm残して切り取り、ゆっくり長く効く緩効性肥料を十分に与えて越冬させます。12月・1月咲は寒さに比較的強い方ですが、畑など露地で越冬する場合はビニールや防虫ネットで覆いをしてやります。また鉢やプランターに植え替えていただき軒下等、霜が直接当たらない所へ置いていただいても結構です。