後出しジャンケンじゃね？

　相棒の大ファンだったオイラ、片棒がダークナイトだったことにショックを受け、あれ以来再放送を見る気がしなくなった。そのダークナイトが、ある週刊誌にヤク中じゃないかってすっぱ抜かれた。週刊誌を読んだわけでもなく、ただ見出しを見ただけだが『あ～ぁ、ダークナイトどころか、ブラックナイトじゃん』と思った。ドラマの力って怖いねぇ。こんなじゃ俳優さんが気の毒だ。
　
　先程、２ちゃんに、発言力のある中堅コメディアンが強烈な批判記事を書いていた。「そのような推測で書く週刊誌が間違っていたら廃刊！」とまで言い切っていた。あらぬことを書かれた人達には、憎んでも憎みきれないのだろう。
　
　逆に、ある人のツイッターだが「あの写真で、ヤクと疑われている容器は、お菓子の『ねるねるね』とそっくり。と姉が言ってる」との記事を読み、まさしく、姉さんのおっしゃる通りと思った。これは恥ずかしい記事だ。
　
　だが、さらに口の悪い人なら「疑われないように、子供の菓子容器を使っているだけさ」と言うだろう。人気商売に嫌疑の罠をかければ防ぎようはないだろうなぁ。今までは週刊誌がその役割を担ってきたが、ネットがそれに代わろうとしている気がする。
　
　違うのは、真っ向から対立する見方が同時に見られることだが、後出しジャンケンで、事件を煽っているだけの意見もある。やはりネットは嘘ばっかりなんだろうなぁ。やってもいないことをあれこれ書かれたら気の毒だ。