警察２４ もどき

　今月の１９日、お墓参りを終えてショッピングモールへ向かっていた路上での出来事。直線の片側２車線、途中に踏切が２ヶ所あり、そんなに急ぐ車もない走りやすい道路です。
　
　前方の信号が黄から赤に変わり、大型トラック、ライトバンの後ろに私がつき、減速し車が止まりかけました。気が付かないうちに近づいていた、右車線のシルバーメタリックの乗用車が私の車にかぶせ気味で停車しました。助手席が突然開き、ベスト姿の若い人が私に向かって「止まれ」の合図をするのでした。でも、妙に低姿勢で頭を何度も下げます。
　
　妻が興奮した早口で「天井がパカ～ンって開いて、赤いクルクルが出て・・・・」と、興奮して言います。「あなた見た？。見たでしょ。私見たもん」どうも、警察２４を間近で目撃したみたいです。
　
　私の前の車を停止させ、運転手となにやら話していましたが、後部座席の人（多分、私服刑事　警察２４ならば）も出てきて、私に待ての合図。言われなくても出られない状態でした。信号が青に変わり、車列が動き出した時「左の軽自動車の運転手さん、しばらく待ってください。動かないでください。パトカー前に出ます」と２回も言われました。きっとオイラが慌てると思ったのだろうね。
　
　信号を通り過ぎたところで、バンはガッチリ停車させられました。妻が「何？何？なんでぇ」とさかんに聞くのですがさっぱり解りませんでした。きっと走行中の携帯電話使用だと思いました。まさか指名手配なんてことはなかろうねぇ。