弱点 白衣恐怖症克服なるか！

　先月の特定健康診査から約３週間、朝晩の血圧を血圧管理手帳に書いた。オイラは人前で血圧が測定できないのだ。いったいなぜ？。

　多くの人は、人前で話す時は緊張すると言う。オイラは緊張しない。だが、人前で話すときは原稿を用意する。書くことで話の整理ができる。また板書の漢字を間違える恐れは無い。始めれば原稿を確かめる程度で、原稿を見なくても指定された時間で終えられる自信がある。だからかもしれぬが、あまり緊張はしない。結婚式の司会もさほど緊張しなかった。それが血圧となると、からっきしダメ男になり下がる。だから今までこっそりと測定していたのだが、先日ふとしたことに気づいた。いままで測定の時は、努めて平穏に、呼吸も静かにしていた。深く息を吸い込むなどしたら、血圧が上ると思い込んでいた。ところが、普通より深く吸い込み吐いても変化がなく、返って低い値がでることに気づいた。特に白衣の前では、鼻から息を静かに呼吸していたのである。無理して平静を保とうとしていた。だから、とたんに動悸が激しくなるのであろう。

　
　血圧なんて己の意志ではどうにもならないのに、コントロールしようとして、返って血圧を上げていたのかしら・・・・アホなおいらだなぁ。
---------------------------------------------------------------

---------------------------------------------------------------

---------------------------------------------------------------
　血圧管理手帳では、教科書のような模範血圧になった。誰ににも文句がつけられない数値を見ていると、なぜ人前でこの数値が出ないのかなぁ、と愚痴りたくなってしまう。オリンピックじゃ全くダメ男だ。あ、まず予選で最下位なんだねぇ。いやいや、出場資格さえ足りねぇ。こりゃまた失礼いたしました。