さて本日、葬儀礼状を郵送し終えたところです。もうしばらくすると葬儀屋さんが来ます。本日集金を依頼したのです。葬儀費用は50万弱でした。
葬儀の担当はTさん、年の頃35,6歳かな?。好青年でした。すこし頭髪があやしいので、私と妻は『カッパチャン』と呼んでました。集金は社長だと思うので、「T君はとっても良かったです。」と電話で誉めておきました。
さて、臨終の日、施設の人々に見送られ、母は霊柩車で出ました。本来ならば自宅で一晩過ごさせ、翌日納棺を行います。通夜の午後、自宅から出棺して通夜会場に向かうのが一般です。生前、母と相談しておきました。母は「充分ここで生きてきたから、死んだら、お前達の負担にならぬ方法で良いよ。たいていの我慢はできるから、死ねばもっと我慢ができるじゃろう。」と言ってくれていました。ですので、私と妻は、生前母が準備していた、野辺の送り用の和服をとりに一旦帰宅し、斎場へ行きました。玄関で葬儀屋さんが待機していました。母は安置室に安置されていました。この斎場には、大中小の式室があります。その小式室の安置室に案内されました。ま、値踏みされた思うのです。『この田神さん、そんなに盛大な葬式はしない人だろうな・・・・。30人ってところかなぁ。』葬儀屋さんを前にして、「家族葬、直葬で・・・・」とは言い辛いと思います。葬儀屋さんから言ってもらった方が気楽な場合もりますね。
ところで、なぜ私がこの葬儀屋さんを選んだかといえば、この葬儀屋さんは、家族葬専用建物を持っていることが新聞で紹介されていたからです。
「家族葬を神道で行います。人員は16名です。」と言いました。担当さんの顔色がパッと明るくなったのを見逃しませんでした。担当さんは「16名が最大です。狭いです。神主さまの作法が制限されますがよろしいでしょうか?。」「葬式は故人のためのものです。母は許してくれます。」と言い切りました。この後、神主の件で大騒動するのですが、それは後日紹介します。
担当さんが「では、家族葬専用の5号館で決めます。今は通夜が行われていますので見ることはできませんが、明日午後4時以降には清掃も終わりますので、充分通夜の用意もできます。お母様のご遺体は5号館隣の安置室に移動します。では納棺しますので、お手伝い願います。」私が、母の遺体の頭部分を持ち納棺した。ふむふむ、これは神道の儀式だなぁ・・・と思ったのでした。斎場の寒い廊下を、母の棺と歩き、5号館隣の安置室へ移動した。その安置室は、1階が安置室で2階が控室だった。1泊30,000円だから、快適でなければならぬ。事実、設備は超快適なのだが、神道では使わぬ線香の匂いに辟易とした。
妻といっぷく、茶を飲んでいたら、葬儀屋さんの担当者達が集まってヒソヒソ話をしているのに気づきました。どうしたのと聞いたら、昼過ぎから会場選びで迷っていた先客が、家族葬専用の5号館を使いたいといい始めて、上役達がなだめているそうでした。遅く来て決めてしまって申し訳ないと思ったけど、もう決めちゃったからねぇ・・・。私達はここが使いたくて、この葬儀屋さんを選んだからなぁ。先客あっても、決められた運の良さを素直に喜びました。
この式場が使えて良かったことは後日書きます。さて2階の控室で早速葬儀の打ち合わせを始めました。私も職場で葬儀のお手伝いをした経験があります。葬儀屋さんの問いに、一つ一つ家族さまの意向を確認しなければならず、骨の折れる作業ですが、今回は私が喪主ですから、妻の意向を聞くのみです。妻も横にいますから、葬儀屋さんはずいぶん楽だった思うのです。さて通夜前夜の長い夜がまだまだ続きます。
葬儀の担当はTさん、年の頃35,6歳かな?。好青年でした。すこし頭髪があやしいので、私と妻は『カッパチャン』と呼んでました。集金は社長だと思うので、「T君はとっても良かったです。」と電話で誉めておきました。
さて、臨終の日、施設の人々に見送られ、母は霊柩車で出ました。本来ならば自宅で一晩過ごさせ、翌日納棺を行います。通夜の午後、自宅から出棺して通夜会場に向かうのが一般です。生前、母と相談しておきました。母は「充分ここで生きてきたから、死んだら、お前達の負担にならぬ方法で良いよ。たいていの我慢はできるから、死ねばもっと我慢ができるじゃろう。」と言ってくれていました。ですので、私と妻は、生前母が準備していた、野辺の送り用の和服をとりに一旦帰宅し、斎場へ行きました。玄関で葬儀屋さんが待機していました。母は安置室に安置されていました。この斎場には、大中小の式室があります。その小式室の安置室に案内されました。ま、値踏みされた思うのです。『この田神さん、そんなに盛大な葬式はしない人だろうな・・・・。30人ってところかなぁ。』葬儀屋さんを前にして、「家族葬、直葬で・・・・」とは言い辛いと思います。葬儀屋さんから言ってもらった方が気楽な場合もりますね。
ところで、なぜ私がこの葬儀屋さんを選んだかといえば、この葬儀屋さんは、家族葬専用建物を持っていることが新聞で紹介されていたからです。
「家族葬を神道で行います。人員は16名です。」と言いました。担当さんの顔色がパッと明るくなったのを見逃しませんでした。担当さんは「16名が最大です。狭いです。神主さまの作法が制限されますがよろしいでしょうか?。」「葬式は故人のためのものです。母は許してくれます。」と言い切りました。この後、神主の件で大騒動するのですが、それは後日紹介します。
担当さんが「では、家族葬専用の5号館で決めます。今は通夜が行われていますので見ることはできませんが、明日午後4時以降には清掃も終わりますので、充分通夜の用意もできます。お母様のご遺体は5号館隣の安置室に移動します。では納棺しますので、お手伝い願います。」私が、母の遺体の頭部分を持ち納棺した。ふむふむ、これは神道の儀式だなぁ・・・と思ったのでした。斎場の寒い廊下を、母の棺と歩き、5号館隣の安置室へ移動した。その安置室は、1階が安置室で2階が控室だった。1泊30,000円だから、快適でなければならぬ。事実、設備は超快適なのだが、神道では使わぬ線香の匂いに辟易とした。
妻といっぷく、茶を飲んでいたら、葬儀屋さんの担当者達が集まってヒソヒソ話をしているのに気づきました。どうしたのと聞いたら、昼過ぎから会場選びで迷っていた先客が、家族葬専用の5号館を使いたいといい始めて、上役達がなだめているそうでした。遅く来て決めてしまって申し訳ないと思ったけど、もう決めちゃったからねぇ・・・。私達はここが使いたくて、この葬儀屋さんを選んだからなぁ。先客あっても、決められた運の良さを素直に喜びました。
この式場が使えて良かったことは後日書きます。さて2階の控室で早速葬儀の打ち合わせを始めました。私も職場で葬儀のお手伝いをした経験があります。葬儀屋さんの問いに、一つ一つ家族さまの意向を確認しなければならず、骨の折れる作業ですが、今回は私が喪主ですから、妻の意向を聞くのみです。妻も横にいますから、葬儀屋さんはずいぶん楽だった思うのです。さて通夜前夜の長い夜がまだまだ続きます。