萩さんの話ネタ2

特に何の特徴もない思い付きの話を徒然と・・・
暇な時にでも寄ってやってください。

水曜日・・・雑記

2022-10-19 01:00:00 | 日記

【雑学クイズ (今日の雑学クイズより)】

《問題》

問題1.
イカの10本足から10月、「熟(19)成」の語呂合わせから「イカの塩辛の日」だそうです。イカの塩辛には「赤造り」「白造り」がありますが、色の違いは、イカの種類の違いである。

①:〇
②:×

問題2.
日本で初めて「塩辛」が文献に登場したのはなんと飛鳥時代。西暦700年ぐらいのことでした。その塩辛は、何の塩辛だったでしょう?

①:クジラ
②:エビ
③:タコ
④:フナ

問題3.
「塩辛」とよく似たものに「酒盗」があります。「酒を盗んでまで食べたくなる」のが由来の「酒盗」ですが、この「酒盗」は「塩辛」と同じものである。

①:〇
②:×












《解答》

問題1.②:×
解説
製法の違いです。一般的によく見られるピンク色の「赤造り」が、身と内臓と塩を使用して作られるのに対し、「白造り」は身と塩だけが使われており、肝が使われていてもごく少量です。肝の中に含まれる消化酵素で発酵させて作るので「赤造り」のほうがより濃厚になります。また富山の名産「黒造り」はイカスミも使用し作られ、さらに濃厚です。伝統的な製法の場合、塩分は8~15%程度ですが、冷蔵技術と流通が発達した近年は低塩分のものが増えており、塩分濃度が半分ほどになっています。

問題2.④:フナ
フナ
解説
飛鳥時代の納税方法は「物納」で、地方の特産品を税として納めていました。その物納税について記録された古文書に「鮒醢(ししびしお=川魚のフナで作った塩辛)」との表記があり、これが日本で初めて記録に登場した「塩辛」といわれています。

問題3.②:×
解説
魚(主にカツオ、マグロ、タイなど) の内臓を使った塩辛を「酒盗」と呼びます。通常の「塩辛」は、魚の内臓だけではなく身の部分も使って作りますが、酒盗は内臓のみを使います。また熟成期間が、通常の塩辛は10日ぐらいですが、酒盗は半年以上、長いものだと1年以上かけるものもあるそうです。 

コメント
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