萩さんの話ネタ2

特に何の特徴もない思い付きの話を徒然と・・・
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火曜日・・・雑記

2022-10-11 01:00:00 | 日記

【実は読み間違えている漢字ベスト3 (2022年10月7日 goo何でもランキング)】

1位:「乳離れ」

 本来の読みは「ちばなれ」で、この言葉は元々医学用語「離乳」の訳語として作られた言葉です。
 現在では「離乳」「断乳」「卒乳」といった新しい言葉が利用されるようになり、古い言葉となった「乳離れ」を使う人は減ってしまいました。

 そのため「ちばなれ」という伝統的な読み方ではなく、意味で読む「ちちばなれ」として発音が残ったと考えられています。
 またこの2つの発音について60歳以上の人でも8割が「ちちばなれ」と認識しているので、どっちで発音しても問題ないというのが現状だと考えられます。

2位:「貼付」

 本来の読みは「ちょうふ」で、他に慣用読み「てんぷ」として発音されており、意味は見てそのままの「貼り付ける事」。
 ただ使用する機会や読む機会も少なく認知度も低いと考えられるので、レポートや資料などで使わない限りは「はりつけ」と言った方が相手にしっかり意味を伝えられると思います。

3位は「続柄」

 本来の読みは「つづきがら」、血縁または姻族の関係など親族との関係を示す言葉で、役所の書類なんかでよく見る言葉ですね。
 間違えである「ぞくがら」だと「ぞく(音読み)」「がら(訓読み)」となってしまうので、訓読み続きである「つづきがら」が正しいのですが、筆者は何度も色んな人に「ぞくがら」と言ってきて通じたのでどちらでも良いと思います…。

コメント (1)
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