【雑学クイズ (今日の雑学クイズより)】
《問題》
問題1.
10月6日は、「天むすの日」だそうです。「天むす」は、エビのてんぷらを握り込んだおむすびで、名古屋生まれの料理である。
①:〇
②:×
問題2.
よくテレビや雑誌などで見る天むすは、大きな海老天がてっぺんに刺さっていてダイナミックな姿ですが、ルーツである津市の「千寿」の天むすは、切った海老天を中に入れてしまって、ふんわりとのりをまとった可憐な姿です。この海苔の巻き方にはモデルがあるということですが、次のうち、どれでしょう?
①:上皇后美智子さま
②:百人一首の姫君
③:オードリー・ヘップバーンのドレス
問題3.
海老のてんぷらのしっぽをどうするか…。永遠のテーマかもしれません。マルハニチロ社が1000人を対象にとったアンケートによると「海老のてんぷら」の「しっぽまで食べる人」は、全体の3分の1より上か下か。
①:上
②:下
《解答》
問題1.②:×
解説
「名古屋めし」として知られる「天むす」ですが、発祥は名古屋どころか愛知県ですらなく、三重県で生まれた料理です。三重県の津市にある「千寿」という天ぷら屋さんで、エビの天ぷらをおにぎりの中に入れたまかない飯が「天むす」の始まりです。
問題2.①:上皇后美智子さま
解説
1959(昭和34)年、「世紀のご成婚」と言われた上皇陛下と美智子様のご結婚は、「ミッチーブーム」を巻き起こしましたが、そのブームの一つに独特のストールの巻き方がありました。感銘を受けた「千寿」の初代が「真中でななめに折って巻く」海苔の巻き方を始めたそうです。
問題3.①:上
解説
海老のしっぽを「食べる」人は、36.5%だったそうです。ちなみに、「食べたり食べなかったりする」人が24.9%。この二つを合わせた「海老天のしっぽを食べる」派は61.4%と、6割強いました。なお海老のしっぽは「キチン質」という動物性食物繊維でできて、酸に溶けにくいので消化されずにそのまま排出されるので、消化機能が弱っている人は食べないほうが良いようです。