萩さんの話ネタ2

特に何の特徴もない思い付きの話を徒然と・・・
暇な時にでも寄ってやってください。

水曜日・・・雑記

2022-02-23 01:00:00 | 日記

【雑学クイズ (今日の雑学クイズより)】

《問題》

問題1.
2月23日は「つつみ(223)」の語呂合わせで「風呂敷の日」です。ものを包んだり、運んだりと、万能の働きを見せる布である風呂敷です。さて、風呂敷の形は「正方形」である。

①:〇
②:×

問題2.
コントやイラストなどに出てくる泥棒は「唐草模様」の風呂敷を背負っていたり、ほっかむりにしたりしていますよね。いったいどうして、あの姿が定番となったのでしょう?

①:お芝居に唐草風呂敷を使う泥棒の人気キャラがいた
②:どこの家のタンスの中にもある定番商品だった
③:縁起がいい柄なので、泥棒たちがゲンを担いだ

問題3.
西洋からバッグが入ってきたことによって、一時はすたれかけた風呂敷の文化ですが、レジ袋の廃止、エコバッグの台頭などによって、再評価されています。さて、現代でも国からの官給品として「風呂敷」が配給される職業があります。それは、次のうち、どれでしょう?

①:警察官
②:裁判官
③:検察官
④:官僚












《解答》

問題1.②:×
解説
風呂敷の形は正方形ではありません。風呂敷の大きさは織物の一反(幅約35cm~40cm、長さ約12m)を無駄なく裁断するため、よく見ると正方形ではないのです。もともとは「平包」などと呼ばれていた「風呂敷」ですが、なぜ「風呂敷」と呼ばれるかは、室町時代に大名が蒸し風呂に入るときに床に敷き、その上で着替えたからという説、またその後盛んになった「茶の湯」で「風炉」を運ぶために包んだからという説など、いくつかの説があります。

問題2.②:どこの家のタンスの中にもある定番商品だった
解説
唐草模様は、生命力が強くどこまでも伸びていく「ツタ植物」をモチーフとした模様。生命力と子孫繁栄を意味する吉祥文様です。江戸時代から風呂敷の柄に使われ始め、明治時代には大人気に。人気がピークとなった昭和40年には年間150万枚も売れていたので、どこの家でもタンスの一番下の段にしまわれていたそうです。泥棒は手ぶらで入ってその家の風呂敷を使い、時間短縮のために下からどんどん引き出しを開けて盗みを働きました。どこの家にもあるので外を歩いていてもあまり不審に見えません。唐草模様の風呂敷はコントやイラストだけでなく、実在する泥棒に使われていたのです。

問題3.③:検察官
解説
「HERO」や「リーガル・ハイ」などのドラマで見たことはありませんか?検察官は国からの官給品として、桐の紋が入った風呂敷をもらうそうです。検事が法廷で使用する証拠品や資料は膨大なものになります。そのため、中身を傷つけず、提出した後はコンパクトになる「風呂敷」が多用されています。大量の紙資料をはじめ、凶器となった壺、金属バット、刃物など、様々な大きさ、形状の証拠品を運ぶのに便利です。

コメント (2)
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