今月20日より東海道、山陽、九州の各新幹線で「特大荷物スペースつき座席」の利用が始まりました。
記事(2020年5月20日 msnニュース)によると
『JR東海によると、特大荷物は縦・横・高さの3辺の合計が160センチを超えるもの。この荷物を持ち込む場合は20日以降、特大荷物スペースつき座席の予約(先着順)が原則必要となる。追加料金は不要。座席はグリーン・指定席車両(一部を除く)の最後部で、その後方スペースが荷物置き場になる。東海道新幹線の場合、1列車につき17~42席分が用意される。自由席には設けない。
JR各社は、東京オリンピックの開催で大きな荷物が持ち込まれることが増えるとみて、セキュリティー向上や混乱防止のため事前予約制を導入した。特大荷物スペースは予約客以外の利用ができなくなるほか、予約なく特大荷物を持ち込めば1000円の手数料(税込み)がかかり、乗務員が指定する場所に置かれる。250センチを超える荷物は、これまで通り持ち込めない。』
大きな荷物を持ち込む外国人観光客が増えたことを受けた事前予約サービスでしたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、初日の東海道新幹線での予約は少数にとどまったとか。
ただ、今後大きな荷物を持ち込む場合は注意が必要ですね。