萩さんの話ネタ2

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木曜日・・・雑記

2019-07-04 01:00:00 | 日記
夏バテ
蒸し暑い日々が続き、食欲減退や気力減退。。。
やはり体調管理には腸内環境を整えるのが一番だとか。
そこで、腸内環境に関する記事をご紹介します。
 
記事(2019年7月2日 msnライフスタイル)によると
 
『体調管理には腸内にある細菌群のバランスが関係する。体に負担をかける悪玉菌を減らし、健康に役立つ善玉菌を増やすことで夏バテを防ぎたい。
 
 一人ひとりの腸には約100兆個とも、200兆個ともいわれる膨大な細菌が生息している。腸内の多様な細菌群のバランスの乱れが、アレルギー発症、肥満など多くの疾患を引き起こしている可能性が指摘されている。免疫学者で腸内環境に詳しい東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎氏は、「夏バテによる不調も、腸内細菌の活動が鈍り免疫力が低下してしまうことが要因」と話す。
 
 腸内細菌は大きく3つに分類される。一つは乳酸菌に代表され腸の活動を活性化し、体の抵抗力を高める善玉菌。もう一つは、ブドウ球菌など毒素を出して下痢や便秘、炎症につながる悪玉菌がある。それぞれ腸内細菌全体の10~15%ほどで20%を超えることはない。腸内細菌のおよそ70%を占めるのは、そのどちらでもない日和見菌だ。
 
 日和見菌は腸内環境によって善玉菌にも悪玉菌にも味方する。藤田氏によると、日和見菌には2種類ある。腸内環境が悪化すると悪玉菌の活動を助けようとするものと、逆に善玉菌が活発になるとその働きを支援するものがある。冷房や冷たい飲み物などで腸が冷えて下痢の状態が続くと、悪玉菌が優位の腸内環境となり、悪玉型になる日和見菌が増える。
 
 夏バテ対策としては、悪玉菌を減らし、善玉菌を増やすようにする。善玉菌に味方する日和見菌の勢力を高めることも欠かせない。
 
 暑気払いといって、焼き肉やバーベキューでスタミナをつけて乗り切ろうと考える人も少なくない。しかし、銀座医院(東京・中央)の竹田義彦院長によると、肉類の食べ過ぎは、腸内細菌のバランスを崩すという。「悪玉菌は動脈硬化を促進する物質も生み出す」(竹田氏)の
で、過度な肉類の摂取に注意を促す。
 
 善玉菌を増やす上でお勧めなのは、乳酸菌を含み栄養バランスも良いヨーグルトだ。市販のヨーグルトはさまざまな乳酸菌・ビフィズス菌の効果をうたっている。生きたままの乳酸菌が腸に届く「プロバイオティクス」という機能性の高いヨーグルトもある。
 
 ただ、「乳酸菌の特徴として死んだ後も仲間の乳酸菌を活性化させる要素を出し続ける」(藤田氏)ので、普通のヨーグルトでも腸内の善玉菌の活性化に十分効果がある。
 
 腸内の善玉菌の種類は、生後1歳ぐらいまでの生活環境を基に形成されていくので、人によって異なる。様々なヨーグルト製品を交代で2週間ずつ続けて食べてみて、便通や肌の調子が良くなるものが自分に合うタイプのものだ。
 
 藤田氏は夏バテ対策として日本の伝統的な発酵食品である味噌、漬物、納豆なども勧める。「できるだけいろいろな種類の善玉菌を腸内に入れてあげる」ことが良い腸内環境づくりにつながるからだ。
 
 塩分が気になるところだが、最新の研究では、通常の味噌汁の塩分程度では一般的に高血圧症などのリスクが低いことがわかっている。味噌や漬物の食欲増進効果も夏バテ対策にピッタリという。
 
 加齢やストレスの多い生活も腸内環境を悪化させる。気になる人に対し、竹田氏は医療機関で腸内の細菌群の様子を見る検査(3万5千~4万円程度)の受診を勧める。少量の便から遺伝子レベルで腸内細菌のバランスを調べる。医師や栄養士から、その人の腸内環境に応じた生活改善のアドバイスが受けられる。』
コメント (1)
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