所在地 妻鹿城跡・荒神社 兵庫県姫路市飾磨区妻鹿550
荒神社の境内に「荒神社」と「妻鹿城址」と書かれた石碑があります。妻鹿城「国府山城」は、元弘の頃妻鹿孫三郎長宗が構居した処と伝えられ、その後二百数十年を経て天正元年(1572)に黒田職隆があらたに築城し、同13年職隆が没するまでその居城としました。
この石段をあがると三宝荒神と不動明王が祀られています。
荒神社参道横から山中に入ると、約15分ほどで姫路市内を一望できる主曲輪に着くことができますが、この間、石がごろごろ転がっている斜面とクマザサとブッシュが激しく時間の関係で途中から引き返しました。
黒田官兵衛ゆかりの城跡がありますが、市川河口に位置する標高約100メートルの甲山(こうざん)の山頂にある国府山(こうやま)城跡です。山、城ともに別名が多く、「国府山」「巧山」とも表記し、城も「巧山城」「甲山城」また「妻鹿城」と呼ばれることもあります。
次回をお楽しみに では またね
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