hasyan の 旅の散歩道

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兵庫県公館の一般公開  2017.05.03

2017年05月03日 22時43分10秒 | 歴史・遺跡・伝説


  所在地    兵庫県公館     神戸市中央区下山手4丁目4-1

 兵庫県公館の正面です。公館では、毎週土曜日(年末年始を除く)の午前10時から午後4時まで、迎賓館部門(知事室、貴賓室など)と県政資料館部門を一般開放しています。〈入場無料〉4代目の兵庫県本庁舎として、建設されたのが1902年(明治35年)。わが国の代表的な建築家・山口半六氏が設計したものであり、完成当時、フランス・ルネサンス様式の建造物としては、規模・優雅さ、ともに日本一の名声を博しました。

 北側から入ると、はばタンがお出迎えです。2003年1月17日の、のじぎく兵庫国体・のじぎく兵庫大会の大会マスコットで、大会終了後2007年4月より、兵庫県のマスコットで、フェニックスをモチーフにしたキャラクターです。スポーツ万能な男の子という設定。現在は、「ひょうご観光大使」「ひょうご農(みのり)大使」など多様な分野で県政をアピールしています。

 ここの展示室では、県政の仕組み、地勢や産業、自然等の兵庫の姿をパネルや情報端末で紹介しています。伊能忠敬作成の大図(県域版レプリカ)も展示されています。

 ここは兵庫の人の展示室では、国民栄誉賞や文化勲章を受章した兵庫県出身者や、県民の誇りを高めた人・団体に贈る「誉」賞等の受賞者を紹介しています。

 ここは大会議室で約600席の使用が出来るようで県主催の表彰式や、レセプション・シンポジュウムなどに使用しています。

 3階には、屋上庭園があります。ちょっと外へ出て一休みです。フランス・ルネッサンス様式の特徴がこの空中庭園です。

 ここは、貴賓室のようで、皇室などの賓客をお迎えする部屋のようで、ちょっと造りが違うかな~

 3階ロビーの右の壁面には、小磯良平画伯の作品『KOBE, THE AMERICAN HARBOUR』が原作の25倍の大きさの西陣織タペストリーとして再現してあります。縦糸が麻、横糸が絹になっており、制作には約100日かかったそうです。

  エレベータホールには、インジケータが時計式デザインになっているクラシックなエレベータで、乗ってみましたが、乗りこごちはいいですね~。

 こちらは、知事の執務室だった部屋で、明治の兵庫県知事というと初代の伊藤博文ですが、伊藤知事が務めた時期の兵庫県庁は旧兵庫陣屋(尼崎藩の役所で、和田岬付近にありました)に設けられており、この執務室を使うことはありませんでした。

 第一と第二会議室があります。大きな会議室ですね。
 次回をお楽しみに では またね


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