所在地 静の里公園 兵庫県淡路市志筑795
歴史とロマンあふれる津名地区には、かの源義経との悲恋で名をとどめる静御前隠棲の地でもあり、「ふるさと創生事業」の交付金を活用して平成元年3月より展示しておりました『1億円の金塊』は平成22年5月15日に金属メーカーへ返還して、そこで6月1日より当公園内の史料館において、金塊のレプリカや金塊を展示していた頃の記念写真などを展示しています。
緑豊かな園内には静と義経を祀る霊廟を始め、史料館、茶室、高さ15mの相輪の宝塔などがあり、堀には錦鯉が泳ぎ四季折々の表情を見せ、訪れる人に安らぎのひとときを与えてくれます。
園内には、小高い丘があり、園内を展望することができます。
「静偲庵」の茶室の側には、梅が少し咲きはじめています。
園内の和風庭園には、水辺に沿ってサクラやアヤメなどが植えられています。毎年5月になると、悲運の恋の後、47歳という若さで生涯の幕を閉じた静御前を弔うかのように、紫と白のハナショウブがしっとりと美しく咲くようです。
堀に波錦鯉が泳ぎ四季折々の豊穣を見せ、訪れる人に安らぎのひとときを与えているようです。これが「泳ぐ金魂」かな?
この木は、「一條権中納言能保鄕子孫一條實孝公爵」御手植えの楠です。
奥まったところに源義経と静御前の霊廟があります。源義経との悲恋で名をとどめる静御前終焉の地と言われ、御前の墓と伝わる石塔があります。女性がお参りすると縁結び、安産、技芸熟達のご利益があるといわれています。
次回をお楽しみに では またね
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