世の中で生きることに疲れていた。
輝かしい未来を想像できなかった。
日本社会に幻滅をいだいたていた。
そして、開発途上国に赴任する。
するとどうだろう。
大変革、アセンションなどということばとはかけ離れた現実に直面した。
時間を意識することのない「ゆたかさ」のなかでの生活。
時間がとまっていた。
世の中を生きていくのに、何も必要なものはない。
赴任に持参したたった2つのスーツケース。
電気、ガス、水道も不自由だった。
病気もした。マラリア、熱帯病…
しかし、そこにあったのはやすらぎだった。
「意識革命がおきるなんてことはありえない。
こんなに、のんびりした世界がこの地球上にある。
危機に直面しているのは、先進国の一部だけではないか。
自らの社会で問題をつくりあげているだけだ」
こんなことを感じながら、開発途上国での生活を続けた。
旅行記から、そのやすらぎの風を、ぜひあなたにも感じてほしい。
船井先生の情報はとても説得力がある。論理的だ。役立つものが多い。
一方、宗教臭い団体、組織が紹介されていることもある。
高額な金額を請求する団体もあった。
勉強会、セミナーなどで訪問すると、不快を感じざる得ない組織がいくつかあったのだ。
注意してほしい。
船井氏自身も、「判断は自分でしてください」と著書の中で記述している。
例をあげてみよう。
船井オープンワールドで、ある宗教法人代表の講演を聞く。本当の宗教法人だ。
オーリングテストを駆使した、供養などの話。ためになった。科学的にも思えた。
興味があったので、その団体が主催する能力開発講座に申し込んだ。
東京のある超高級マンションの一室が東京支部になっていた。
マンション入口に着いたとき、すごく緊張した。見たこともない超高級住宅街のマンション。
それ以上に不安だったのは、宗教団体の主催する活動に入り込み、無事出てこられるのかどうかである。
チャイムを鳴らす。
「はいどうぞ」
さて、どうなっただろうか?
講座はハッキリ言って面白かった。
合計10回の講義だ。2回目に参加した。
怪しげな勧誘はなかった。
何事もなく終了。家に着くことができた。
講座の中で、先祖供養、各種お守りなどについてチラリと説明があった。何のことかはよくわからない。職員の人に聞いてみた。
説明を受ける。資料も見せてもらう。後日、各種資料、案内が自宅に郵送され始めた。
「…」
目が飛び出るような価格。
持っているといろいろな効力のある、とあるグッズが数十万円、数百万円…
ぼくのような一般庶民だけでなく、ちょっとした金持ちでも支払いは難しいのでは、と思われる価格だった。
1回2時間の研修料金は1万円。
講師の人が笑って言った。
「高いですか?」
宇宙から、特別な能力を与えられたとする。
あなたならどうするだろうか。
より多くの人、悩みを持つ困った人の手助けができるように、その能力を使うのではないだろうか。
依存心ではなく、相手が自立できるように、自分の力を発揮できるように、支援するのではないだろうか。
それを宇宙も望んでいるだろう。
話を聞くと不安になる。
何かを買わないと幸せになれない、障害が取り除かれない。
病気を治すために、毎週通わないといけない。(リピーターの強要)
○○をしなさい。〇〇を買いなさい。
常識では考えられない金額の請求。
このような姿勢は、宇宙の真理に同調しているのだろうか。
ほどなく、この団体にも顔をださなくなった。
輝かしい未来を想像できなかった。
日本社会に幻滅をいだいたていた。
そして、開発途上国に赴任する。
するとどうだろう。
大変革、アセンションなどということばとはかけ離れた現実に直面した。
時間を意識することのない「ゆたかさ」のなかでの生活。
時間がとまっていた。
世の中を生きていくのに、何も必要なものはない。
赴任に持参したたった2つのスーツケース。
電気、ガス、水道も不自由だった。
病気もした。マラリア、熱帯病…
しかし、そこにあったのはやすらぎだった。
「意識革命がおきるなんてことはありえない。
こんなに、のんびりした世界がこの地球上にある。
危機に直面しているのは、先進国の一部だけではないか。
自らの社会で問題をつくりあげているだけだ」
こんなことを感じながら、開発途上国での生活を続けた。
旅行記から、そのやすらぎの風を、ぜひあなたにも感じてほしい。
船井先生の情報はとても説得力がある。論理的だ。役立つものが多い。
一方、宗教臭い団体、組織が紹介されていることもある。
高額な金額を請求する団体もあった。
勉強会、セミナーなどで訪問すると、不快を感じざる得ない組織がいくつかあったのだ。
注意してほしい。
船井氏自身も、「判断は自分でしてください」と著書の中で記述している。
例をあげてみよう。
船井オープンワールドで、ある宗教法人代表の講演を聞く。本当の宗教法人だ。
オーリングテストを駆使した、供養などの話。ためになった。科学的にも思えた。
興味があったので、その団体が主催する能力開発講座に申し込んだ。
東京のある超高級マンションの一室が東京支部になっていた。
マンション入口に着いたとき、すごく緊張した。見たこともない超高級住宅街のマンション。
それ以上に不安だったのは、宗教団体の主催する活動に入り込み、無事出てこられるのかどうかである。
チャイムを鳴らす。
「はいどうぞ」
さて、どうなっただろうか?
講座はハッキリ言って面白かった。
合計10回の講義だ。2回目に参加した。
怪しげな勧誘はなかった。
何事もなく終了。家に着くことができた。
講座の中で、先祖供養、各種お守りなどについてチラリと説明があった。何のことかはよくわからない。職員の人に聞いてみた。
説明を受ける。資料も見せてもらう。後日、各種資料、案内が自宅に郵送され始めた。
「…」
目が飛び出るような価格。
持っているといろいろな効力のある、とあるグッズが数十万円、数百万円…
ぼくのような一般庶民だけでなく、ちょっとした金持ちでも支払いは難しいのでは、と思われる価格だった。
1回2時間の研修料金は1万円。
講師の人が笑って言った。
「高いですか?」
宇宙から、特別な能力を与えられたとする。
あなたならどうするだろうか。
より多くの人、悩みを持つ困った人の手助けができるように、その能力を使うのではないだろうか。
依存心ではなく、相手が自立できるように、自分の力を発揮できるように、支援するのではないだろうか。
それを宇宙も望んでいるだろう。
話を聞くと不安になる。
何かを買わないと幸せになれない、障害が取り除かれない。
病気を治すために、毎週通わないといけない。(リピーターの強要)
○○をしなさい。〇〇を買いなさい。
常識では考えられない金額の請求。
このような姿勢は、宇宙の真理に同調しているのだろうか。
ほどなく、この団体にも顔をださなくなった。