ある日の昼下がり。
この日もコスタリカの首都サンホセは雲一つない快晴だった。
家に書類を忘れてきたので、昼に家にもどることにした。
ちょうどロシータさんが家に来ている日だった。
家に帰るついでに、ロシータさん手作りのお昼も食べようかと思っていた。
家までは歩いて10分。往復で20分。
昼休みは1時間30分なので、家でゆっくり食事をとることができる。
突然のことなので、ロシータさんには連絡していない。
急ぐ必要はなかったが、とりあえず小走りで家に到着。食前のいい運動だ。
ベルは利用せず、自分の鍵で扉を開ける。
戸が開いた。
そして、リビングで見た光景は…
ソファーでごろ寝をしているロシータさん…だった。
体を横に、くつろいでテレビを見ている。
ドアが開いたことに気づく。
入口へ顔を向け、ロシータさんは叫んだ。
「セ、セニョール」
彼女はガバッと立ち上がる。
「ごめんなさいね。昼だから休んでいたの」
まるで犯罪者のような顔。
「いいさいいさ。そのまま寝ててよ。家に忘れ物があってね。
気にしないで。
昼には、もちろん休んでもいいよ。
仕事が終わったら、ロシータさんの家に帰るものいい。自由だよ。
ところで、料理はできてるかな。
今から家で食事をしていこうと思ってね」
恥ずかしそうに聞いている。
あまり気にすることはないということを繰り返すと、少しづ落ち着いてきたようだった。
大らかなラテン人にしては、珍しく謙虚な性格だった。
それ以来、何回か午後に帰宅する機会があった。
ロシータさんは…
仕事をしていた。
4時には仕事を終えて、家に帰っていることが多かった。
短時間の効率のよいアルバイトだったと思う。
そもそも、一人暮らしいの部屋の掃除、洗濯と食事の準備。
彼女にしてみれば、買い物がなければ、すぐに終わってしまう。
妻と結婚するまで、1年間来てもらえた。
この日もコスタリカの首都サンホセは雲一つない快晴だった。
家に書類を忘れてきたので、昼に家にもどることにした。
ちょうどロシータさんが家に来ている日だった。
家に帰るついでに、ロシータさん手作りのお昼も食べようかと思っていた。
家までは歩いて10分。往復で20分。
昼休みは1時間30分なので、家でゆっくり食事をとることができる。
突然のことなので、ロシータさんには連絡していない。
急ぐ必要はなかったが、とりあえず小走りで家に到着。食前のいい運動だ。
ベルは利用せず、自分の鍵で扉を開ける。
戸が開いた。
そして、リビングで見た光景は…
ソファーでごろ寝をしているロシータさん…だった。
体を横に、くつろいでテレビを見ている。
ドアが開いたことに気づく。
入口へ顔を向け、ロシータさんは叫んだ。
「セ、セニョール」
彼女はガバッと立ち上がる。
「ごめんなさいね。昼だから休んでいたの」
まるで犯罪者のような顔。
「いいさいいさ。そのまま寝ててよ。家に忘れ物があってね。
気にしないで。
昼には、もちろん休んでもいいよ。
仕事が終わったら、ロシータさんの家に帰るものいい。自由だよ。
ところで、料理はできてるかな。
今から家で食事をしていこうと思ってね」
恥ずかしそうに聞いている。
あまり気にすることはないということを繰り返すと、少しづ落ち着いてきたようだった。
大らかなラテン人にしては、珍しく謙虚な性格だった。
それ以来、何回か午後に帰宅する機会があった。
ロシータさんは…
仕事をしていた。
4時には仕事を終えて、家に帰っていることが多かった。
短時間の効率のよいアルバイトだったと思う。
そもそも、一人暮らしいの部屋の掃除、洗濯と食事の準備。
彼女にしてみれば、買い物がなければ、すぐに終わってしまう。
妻と結婚するまで、1年間来てもらえた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます