たびびと

世界を楽しく旅しましょう!

世界遺産観光地から開発途上国まで、世界各地の心あたたまる、すてきな風をお届けします。

懐かしいリマ

2012年10月30日 | ペルーの風
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数日ぶりに首都リマに到着した。
なつかしい。

クスコに行くときに一度通過したので、どこに何があるのかわかる。レストラン、おみやげの店、両替の場所。

出国まで5時間以上あった。


まず、アメリカン航空のカウンターを探して、搭乗手続きをすることにした。
すごいカウンターの数。
どこがアメリカンの場所かわからない。
入口の警備員らしき人に質問すると、遠くのブースを指差した。


歩くこと5分。
チェックインカウンターにだとりつき、搭乗券の発券について質問をする。

「まだ早いですよ。3時間前になってから来てください」
との指示がある。

気が早すぎた。
市街地まで買い物に行こうかと思ったが、中途半端な時間。とりあえず、2階のおみやげ店を見ることにした。

エレベーターで2階にあがる。
先日、リマからクスコに飛行機で移動したときには、あまり時間がなくゆっくり見ることができなかった。

まず、コーナーにあるチョコレートなどがおいてあるおみやげのお店に入る。
何と、コスタリカの空港で販売を独占しているCAFÉ BRITTのコーヒー、チョコレートがならんでいる。
ペルーに進出してようだ。

素敵なパッケージのおいそしそうなコーヒー、チョコレートの詰め合わせ。
値段はかなりのものだが、日本人へのおみやげとしては十分。
他のメーカーのチョコレート、コーヒーは、味はわかならいが、パッケージがあまりにも貧弱だ。

まあ、外見を気にしない友人同士なら何でもいい。でも、会社関係者やお世話になっている人に持っていくには、少し失礼になるかもれしない。


でも、ペルーのコーヒーは有名なのだろうか ??
日本ではあまり聞いたことがない。コロンビア、グアテマラは有名だ。

そして味は ???


旅行中に立ち寄ったスーパーで何回も見たマカ、コカなどの茶も売っている。
ジャイアントコーンもある。大きなトウモロコシを揚げたペルーならではのおかし。これはおいしい。

Una de gatos と書かれているティーバックのお茶を何回もスーパーで見た。
何のことかと思って調べたら、キャッツクローのことであった。

キャッツクローとは、日本では高級健康食品として知られている。そういえば、原産地はペルーということを思い出した。




最近日本でひそかなブームとなっている「インカインチ ヴァージンオイル 180g」もあった。こちらは、日本での輸入が増えすぎて、生産が追い付いていない。どの店でも「入荷待ち」の表示だ。
ぼくもよく購入していたが、ここ数ヶ月は入荷待ちになっている。

インカインチオイルは、インカインチの素材の良さが最大限に生きるよう、抽出・精製・添加といった加工は一切行なっていない。コールドプレス(冷圧 搾り)、エクストラバージン(一番搾り)、未精製、無添加の100%ナチュラルなオイルだ。

アマゾンの緑を想わせる芳醇な緑草香とほのかな果樹の香り、 そして、ナッツの香ばしい風味が残り、オイルとは思えなサラサラで軽やかな食感が特徴。

また、インカグリーンナッツ・インカインチオイルには、オメガ3系に属する α-リノレン酸やビタミンEなどが含まれている。

原料となるグリーンナッツの栽培には、アグロフォレストリーという循環型農業技術と商品企画製造までを生産地で行い商品の販売利益を積極的に生産地へ循環投資するコミュニティートレードという姿勢のもとに、成り立っている。

とにかくおいしい。

やきいもに、この油と自然塩、ごまをふりかけて食べるのが最高。
ときどき、ご飯にもかけて食べている。


先日、運よく2本購入できたので、健康維持のために1日小さじ2杯のグリーンナッツオイルを食べている。




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巨大な部屋

2012年10月28日 | ホンジュラスの風
お手伝いさんと仲良くなりすぎるとどうなるか。

「心が通じて、何でもやってもらえるようになる」
「気心が知れて、かゆいところに手が届く」。

そんなことを期待していた。




ベロニカと少しずつ話をするようになる。
彼女にとっては、初めて話をする外国人。
当初は、何となく緊張していた。

ジョークを頻発。会話がはずむ。仲よしになる。


毎日、部屋を掃除してもらっていた。


20畳ぐらいはある大きな部屋。

床はタイル。
壁はコンクリート。
天井は木の板。

ベッド、机、鏡台、洋服ダンスがシンプルに置かれている。

ベッドに蚊よけのための、かやを設置。
帰国する日本人から安く譲ってもらった。
頑丈で質がいい。このような高品質なかやは、ホンジュラスでは手に入らない。

部屋にはトイレ、シャワー、洗面所もある。
ワンルームマンションの台所がない部屋を想像してもらえばいい。

部屋は離れになっている。
離れといっても、本体の家と完全に分離しているわけではない。

家にくっついている巨大なガレージの一角に、ぼくの部屋が設置されている。

ガレージは巨大。
ガレージの半分のスペースを使ってぼくの部屋が建設された。

半分のスペースは物置になっている。

「何でも好きなものを置いていいわよ」
引っ越したときに、大家さんに言われた。

日本から持参した2つのスーツケートの他は、何も荷物がない。
とりあえず、自転車を置いていた。


部屋り四方に大きな窓。
ガレージ側に2。
外側に2つ。こちらの、外側の窓には鉄格子がしっかり取り付けられている。
泥棒は入れない。



離陸

2012年10月28日 | ペルーの風
目を閉じて数分が経っただろうか。
おきまりの、シートベルト使用法と緊急時の対応についての機内放送が開始された。

離陸準備だ。

いつもの通り、だれも聞いている人はいない。でも、心なしか、乗客の表情は明るい。無事に離陸することがわかったからだ。




エンジンが高速回転。おしにりエンジンの振動が伝わる。
アナウンスとともに、飛行機が動き出した。

加速する飛行機。
Gがかかる。

ついに離陸 !!

「やったー。これで無事に帰国できる」


ノエリアは待機しているジープで、この離陸の音を聞いていることだろう。
そして、プーノに向けて出発したに違いない。


「助かった」


安堵の気持ちとともに、これでもう日本に帰国しなければならないというさみしさがこみあげてきた。
旅行が終わったのだ。




途中、経由地のアレキパ空港に到着。

全員リマまで向かうのかと思っていたら、何と半数の乗客が降りはじめた。

一段落すると、リマに向けての乗客が乗り込んでくる。瞬く間に、満席。
もし、このアレキパに移動していたとすると、座席は確保できなかったに違いない。


さあ、いよいよリマに。


「ようやく日本に帰国か。楽しい旅行だったな」

と思ったのは、間違いだった。


今度はリマで、第二のトラブルが。

といっても、それはぼたくちではなく、他の日本人だったが。





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困難の意味

2012年10月26日 | ペルーの風
守っていたLAN航空職員は、その声に驚いたのか、あるいは、偶然に時間がきたのか、
すぐ搭乗手続きを開始した。

乗客のチケットを確認。
ゲートを飛び出す人々。

通常だと、2階のゲートから渡り廊下を数十メートル全身して、直接飛行機に乗り込む。
でも、ここは地方のフリアカ空港。

出国ゲートは1階。

飛行機までの送迎バスはない。

渡り廊下はない。
自分で空港の外、つまり滑走路を歩いて移動する。

手前の乗客20人に続いて、ぼくたちもチケットのチェックを受ける。
そして、雨の中、100mほど離れて停止している飛行機まで走った。

かさをさそうかと思ったが、大きなボストンバックを抱えていたので、取り出すのがたいへん。
そのまま走ることにした。




飛行機の中に入る。そして、自分の座席に着く。
妻も横に。

「ここまでくれば空港閉鎖はないだろう」

ボストンバックを上部にしまい、シートベルトを着用。
無事離陸してくれることを祈る。


全員が着席。

出発を待つ。


アナウンスがかかる。

「現在大雨が続いています。しばらくお待ちください」




「ガーン。せっかくシートに着席したのに、離陸しないなんてことがあっていいのだろうか」

小さな窓の外を見る。
確かに、外は大雨。

覚悟を決めた。
「まあ、しかたがないな」


とりあえず目をつむり、これまでのことを思い出していた。


旅行の最後に遭遇した困難。
でも、そもそもこの困難とは何なのだろうか。

何もなく、つつがなく楽しい旅行。
それはそれで楽しいだろう。

でも、思い出してみてほしい。

記憶に残る、あなたの旅行の思い出を。

それは、困ったときのことではないだろうか。

それを、何とかくぐり抜けたときのことではないだろうか。

たとえ、それをリカバーできなくても、その経験は次の旅行に行かせることができた。
その後の人生の教訓にもなる。


「仮に飛ばなくても、まあ、また楽しい旅行の思い出にはなるな」
こんなことを考えていた。





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まさか

2012年10月24日 | ペルーの風
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どんなときに困るのか。

それは、荷物が多いときだ。
手荷物が少ないと、この列に並ばず、最後に搭乗すればいい。列に人がいなくなるまで、本でも読んでいればいい。何も問題はない。

でも、今回は巨大な手荷物が2つ。
自分の座席近くの荷物用スペースを確保するために、とりあえずこの列にならばなければならない。


飛行機が混んでいることがある。今回もそうだ。
するとどうなるか。

最後に乗り込むと、座席上部の荷物のスペースがなくなっている。
とりあえず、自分の座席から離れた開いているスペースに荷物を入れる。

実は、ここに問題がある。

飛行中、いろいろと取り出したいものがある。本、おかし…。
不便だ。

まれにだが、超満員で、荷物を置くためのスペースがなくなる場合がある。
周囲の上部のスペースを確認する。どこもあいていない。

そのときは、フライトアテンダントの方にお願いをする。
「すいませーん。どこにも置けないんですけど…」

するとどうなるか。
どこかのスペースを探して入れてもらえる場合がある。
かなりの遠方。
現実問題として、降りるときまでかばんを取ることができない。

最悪の場合はこれではすまない。
自分の手荷物は、大型スーツケートなどが保管されている機内預け入れ荷物の倉庫へ運ばれてしまう。

チェックインカウンターではなく、機内での手続き。
バーコードのついている荷物タグを受け取ることはない。

どこかの空港で寄港して日本へ帰る場合などは、荷物の行方が心配だ。


だから、きちんと例にならんで、座席上部の荷物置き場を確保しなければならない。


その点、ビジネスクラスは、ゆったりとしたスペースの中に少ない座席の数。だから、たとえ最後に搭乗しても、荷物がおけないという心配はない。




「さあいよいよ出発だ」
と思い、待つこと5分、10分…

ますます強くなる雨。

機内へ乗り込むためのアナウンスはない。

大雨で離陸を見合わせているようだった。




「いつまでこんな寒いところで待たせるんだ」
列をつくっていたあるラテン人が怒鳴った。

かなりの勢いで。



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